寺嶋眞秀、ベビーソニック役で声優初挑戦「面白かったです」と達成感

引用元:オリコン
寺嶋眞秀、ベビーソニック役で声優初挑戦「面白かったです」と達成感

 全世界シリーズ累計販売本数約9.2億本を記録するゲーム『ソニック』シリーズのハリウッド実写版『ソニック・ザ・ムービー』(3月27日公開)。主人公・ソニックの幼少期“ベビーソニック”の日本語吹替を、女優・寺島しのぶの長男・寺嶋眞秀(まほろ)くんが担当することが発表された。

【動画】眞秀くんが演じたベビーソニック出演シーン

 本作は、故郷を離れて地球にやってきたソニックが、ひょんなことから出会った保安官のトム(ジェームズ・マースデン)の相棒となり、ソニックのスーパーパワーを狙うドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)の野望を阻止するための大冒険が描かれる。日本語吹替のソニックは中川大志が務める。

 現在7歳の眞秀くんは、今回が声優初挑戦。これまでには、歌舞伎の初お目見得、花王の除菌シリーズ『クイックル Joan』のCMに出演し歌唱も披露してきた。ほかにも、1人での囲み取材も経験するなど、幅広い活躍を見せている。

 ベビーソニックは、映画オリジナルキャラクター。アフレコ当日は、最初にせりふパートを収録して、最後に島を走り回るときの叫び声や笑い声を演じた眞秀くん。ディレクターからは「今やったやつより、もう少し元気にできる?」「今度は、もう少し生意気そうにやってみようか?」など要望を受け、しっかりと演じきった。

 収録を終えた眞秀くんは「アフレコは楽しかったです。でも、ベビーソニックが、笑ったり、叫んだりするところは難しくて、くすぐられたので笑うことができました。自分の声が入った映像を見たけれど、面白かったです」と達成感を充実の表情で語った。