佐藤浩市、福島県立高校美術部の黒板アートに感嘆「油絵と思ってしまう」 映画「Fukushima 50」主演

引用元:スポーツ報知
佐藤浩市、福島県立高校美術部の黒板アートに感嘆「油絵と思ってしまう」 映画「Fukushima 50」主演

 俳優の佐藤浩市(59)、元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈(36)が23日、東京・新宿ピカデリーで映画「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」(3月6日公開、若松節朗監督)の黒板アートお披露目会に出席した。

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 福島県立会津学鳳(がくほう)高等学校の1年生美術部員が、今映画を題材にチョークのみで制作。佐藤は「チョークというのが信じられない。ビックリ。油絵と思ってしまう」と感嘆しきりだった。登壇した6人の美術部員に対しては「この作品をきっかけに、当時のことをいっぱい聞いてください。それを後世に語り継いで欲しいです」とエールを送った。

 現役時代、東京電力女子サッカー部マリーゼに所属し、俳優・渡辺謙(60)が演じる吉田昌郎所長を上司に持っていた丸山は、「映画を見て最初から涙が止まらなかった。こみ上げてくるものがあって、この作品がその気持ちを思い出させてくれた。桜の絵のところで、吉田さんとお花見したのを覚えています」と感動しきりだった。 報知新聞社