岡村隆史 吉本芸人の交通費カット問題でボヤキ「旅猿で成田まで往復やったらどうすんねん」

 お笑いコンビ「ナインティナイン」岡村隆史(49)が5日深夜放送のニッポン放送「岡村隆史のオールナイトニッポン」(木曜深夜1・00)で、吉本興業所属の芸人に「激震が走っている」という、来年から交通費が全面カットになる問題について語った。

 交通費問題については、東野幸治(52)が今月1日放送の関西テレビ「マルコポロリ!」で言及。「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)の闇営業騒動の影響で「1月から全吉本芸人、交通費がカットになりました」と明かしていた。

 その後、関西ローカルの情報番組で月亭方正(51)、たむらけんじ(46)も困惑を口にしていたが、岡村も“参戦”。新たに導入された吉本興業との契約形態「エージェント契約」「専属マネジメント契約」「今まで通り」のうち、岡村自身はまだ契約を結んでいないというが、交通費カットは「“今まで通り”ちゃうやんな」とボヤいた。

 マネジャーからは「他の芸能事務所も交通費を出していない」と言われたというが、岡村は「他の事務所、車あるやないか。出川哲朗見てみいな、あんなええ車で送り迎えしてもろうて」と納得がいかない様子。「旅猿で羽田に行く分はまだいいよ。成田まで往復やったらどうすんねん」と仕事に影響が出るとし、「何やったん、アドバイザリー委員会みたいの。何を話してたんやって思ってまう」と穏やかな口調ながらも事務所側への不満を口にした。

 また、番組中に「森三中」の黒沢かずこ(41)から「岡村さん、吉本タクシー問題、ぜひ言い続けてください。私はマネジャーさんに『今までのタクシー代は吉本からのサービスです』って言われました」というメールが届く一幕も。岡村は、自身のチーフマネジャーから「(タクシー代は)ギャラに含まれています」と説明を受けたことを明かし、「だったらギャラが上がってないとおかしい」と反論。西川きよし(73)のものまねで「もう1回話しよう!」と笑いを誘いながらも、不満たらたらの様子だった。