タレントの中居正広(47)が21日、都内で会見を開き、1986年に14歳で所属したジャニーズ事務所を3月末で退所すると発表した。国民的人気アイドルグループ「SMAP」解散から3年、新たなスタートを切る。
《中居に聞く》
――新しい会社名はいつ決めたのか
「いつ頃だろう。いくつか候補が自分の中であって。別にどなたに相談することもなく。どんなのがいいかな、とか。らしいのがあるかな、とか。会社の名前って初めて考えましたので。これまで考えたこともなかったので、のんびりな会、のんびり中居っていうのが、何か書いているうちに、すっと入って来たのかな、というのがありましたね。中居はいれようと思って『な会』がいいと思ってたんですよ。でも、なんか『自然な会』って宗教っぽいかなとか考えて。まあセンスですから、こういうのは」
――社名に込められた思いはあるのか?
「だと思いますよ。のんびりやっていこうかなって。そんなにスピードを上げるものでもなく。少し止まると書いて歩むですから、止まることがあってもいいと思いますし。それを含めてのんびりやっていこうかって」
――中居さんのファンは、長期間ファンだったという方が多いのですが、ファンに伝えたいことがあれば
「この3年間というのは、前々から僕のことを支持してくれたりとか、ひいきにしてくれた方々にはお応えできていない、と申し訳ない気持ちが多くあります。でも会社を退社して、一人でやりますという時に、やっぱり常にじゃないですけど、応援してくれた方々がどう感じるのかなって。何をもって誠意なのかな、とか。なにが気持ちいいのか、楽しいのかなっていうのはあります。時間的にも距離的にも開いてしまったことは間違いないので、やっぱりありますね」
中居正広 退所会見
引用元:スポニチアネックス