中居正広、退所会見〈1〉 3月末でジャニーズ事務所から独立「お世話になった会社をやめてでも環境を変えなければいけないなって思った」

引用元:スポーツ報知
中居正広、退所会見〈1〉 3月末でジャニーズ事務所から独立「お世話になった会社をやめてでも環境を変えなければいけないなって思った」

 タレントの中居正広(47)が21日、都内で会見を行い、ジャニーズ事務所から独立することを発表した。 【中居の冒頭のあいさつ】
 私、中居正広は退所ロングインタビューを開催したいと思います。3月いっぱいをもちまして退社、退所をすることになりました。まだ1か月ちょっとありますが、今まで通りこの1か月は…、4月以降もこれまで通り、できることはやれたらいいなと思っています。 去年の春、5月~6月頃に会社の方とファーストコンタクト、お話をさせていただいて、退所・退社を考えております、と。と言いましても、いついつ、どこどこというタイミング、僕は一日でも早く辞めて、この会社以外でやりたいことがあるとか、ということでもないので、兼ね合い、タイミングを見計らいながら、日時を決めていこうかという5月、6月だったんですけど、本当にその直後にジャニーさんが体調を崩して倒れてしまいました。変な話、その後にお話を重ねようと思いましたが、僕のことどころでもないし、会社もジャニーさんが倒れて容態がどういう変化か見通しがつかない状態だったので、僕の話はおいといてもらっても大丈夫という状況でした。 その後にジャニーさんが亡くなりました。お葬式があります。このタイミングじゃないのかな、夏終わって秋にお話ししようかなと思ったときに、また誰が辞めるとか、あ~バタバタしますねって。その時に思ったのが、タイミング見ていたら俺、辞められないな。ジャニーズ事務所は色々あるじゃないですか。ハプニングもあれば、ドラマもあれば、いい話もあれば。去年いっぱいと考えていましたが、解散して丸ちょうど3年になりますし、このタイミングかなって思っていましたので。僕自身ジャニーズ事務所にいながら会社を作ってから準備が出来てからでいいんじゃないかな、ということで3月のタイミングになりました」 【中居に聞く〈1〉】
 ―いつぐらいから退所が芽生えた?
 「解散した時に僕に限らずだと思いますが、メンバーも解散してひと段落、ひと休みという時期だったんじゃないかな。僕自身もちょっとのんびりする時間だったりとか、その中で30年弱やってましたから、燃え尽きじゃないですけども、自分の中でのひと段落、次のステップに上がるにつれてどのような形がいいかな。若い20代、30代のようなそこまでパワーもスタミナもある方ではないですが、あの頃のギラギラした感じでよだれが出ているような感じというものを解散してから、いつ湧き出てくるものなのかなと思っていました。時間がたてば、自分の中では自然と出てくるものじゃないかなと思っていたんですが、1週間、10日、2か月、3か月、半年たったときにも若い時と同じようにはなりませんが、意欲というか、よし次とならなかったのかな。半年たって、1年、2年が過ぎた時ぐらいですかね、そろそろ考えなくちゃいけないなって。環境を変えれば、そういうのが湧き出てくるんじゃないかなという期待もあるんですけど、環境が変わって1人になっても湧き出てこないかもしれないですし、もっというならば湧き出たとしても1人で老舗の会社を辞めるわけですから、やる気があってもできないことも、可能性は狭まってくるんじゃないかなって。でも、今までお世話になった会社をやめてでも環境を変えなければいけないなって思ったのが正直な要因の一つじゃないかな」

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