沢尻エリカ被告が保釈 車で裏口から湾岸署後に 姿見せず

引用元:オリコン

 きょう6日に麻薬取締法違反で東京地検に起訴された女優の沢尻エリカ被告(33)が、同日午後7時半前に保釈された。沢尻被告は東京湾岸警察署の裏口から車に乗り込んだ状態で同署を後にし、報道陣の前に直接姿を見せることはなかった。

【写真】沢尻エリカ容疑者を乗せ湾岸署に入る車(11月16日)

 沢尻被告は先月16日、都内の自宅マンションで合成麻薬MDMAを所持していたとして警視庁が逮捕。同日中に湾岸署へ身柄を移送された。きょう6日あさにはMDMAのほかにも合成麻薬LSDを染み込ませた紙片が自宅から新たに押収されたと報じられており、昼過ぎに東京地検が起訴。その後沢尻被告側が保釈請求し東京地裁が保釈を認める決定をした。

 沢尻被告は午後7時半すぎ、同署の地下から車に乗り込んだ状態で裏口(通用門)を出た。多くのカメラのフラッシュが光ったが、車内には黒いカーテンが引かれ、沢尻被告の姿を確認することはできなかった。現場に駆けつけたファンからは「エリカー!」と声が飛んでいた。