ジジ・ハディッド、新人時代を振り返る「ランウェイ向きの体型じゃないと言われていた」

引用元:ELLEgirl
ジジ・ハディッド、新人時代を振り返る「ランウェイ向きの体型じゃないと言われていた」

スーパーモデルとして大活躍しているジジ・ハディッド。モデルとしてキャリアを始めた頃、体型を批判されていたことを告白している。

【写真】ジャン=ポール・ゴルチエのラストショーを振り返る

雑誌アメリカ版「i-D」のインタビューに答えたジジ。初めてショーに起用してくれたのは、先月最後のランウェイショーを行ったばかりのジャン=ポール・ゴルチエだったと語った。「私をパリのランウェイに初めて採用してくれたのはジャン=ポールだったの。2015年春夏コレクションで、彼の最後のプレタポルテのショーだった」と振り返ったジジ。「私はまだモデルとして仕事を始めたところで、高校を出たばかりだった。バレーボール選手の体型だったの」。高校時代のジジはバレーボール選手として活躍、筋肉をつけるためのトレーニングもしていたそう。「私は自分の体型が好きだった。でもそのとき、みんなは私に厳しくてランウェイ向けの体型ではないって言われていた」。 ジジ・ハディッド、新人時代を振り返る「ランウェイ向きの体型じゃないと言われていた」 Photo: Getty Images 当時、すでにいくつかのブランドの仕事をしていたけれど、どのブランドもそんな筋肉質の体型を隠すように露出の少ない服を着せていたとか。「でもジャン=ポールは体が見える服を選んでくれた。彼は私にそういう服で輝いてほしいって思っている、そう感じさせてくれたの。キャリアの浅いモデルにとってはとても大きなことだったわ」。 ジジ・ハディッド、新人時代を振り返る「ランウェイ向きの体型じゃないと言われていた」 Photo: Getty Images 1月に行われたゴルチエの最後のオートクチュールコレクションのショーにも出演したジジ。インスタグラムには「あなたの温かさ、スピリット、そして私たちみんなと分かち合ってくれた人生とアートに感謝しています」とメッセージをアップしていた。今のキャリアのきっかけをくれたとも言える彼の最後のショーは、きっと感無量だったはず。