画家・中島健太氏がYouTuberデビュー「日本の『アート』のインサイダーとして道案内を」

引用元:スポーツ報知
画家・中島健太氏がYouTuberデビュー「日本の『アート』のインサイダーとして道案内を」

 TBS系「グッとラック!」の木曜日コメンテーターを務めている画家・中島健太氏(35)がこのほど、YouTubeチャンネルを開設した。第一弾で「意外と知らない?美術と芸術の違いとは?!」「そもそもの話!油絵って何?!」の2本を公開。今後も美術をひもとく動画を投稿していく予定だ。

 中島氏はYouTubeチャンネルの開設理由を「美術芸術を、もっと沢山の方に気軽に楽しんで頂き、身近に感じて欲しい、との思いから」と説明。というのも、大学3年生のプロデビュー時から約15年、日本の美術業界で活動中だが、一般と美術業界に「大きな隔たり」を感じたといい、「展示をしても人が来ないのは当たり前。それはそうですよね、展示がある事自体を知らなければ行くことは出来ません。日本の美術品、芸術品には本当に素晴らしい物が多いにも関わらず知ってもらう事がとても下手な業界です」と業界のマイナス点を分析。「誰でも発信者になれる時代、僕も日本の『アート』のインサイダーとして道案内を務めさせていただきたい」と意気込んでいる。

 中島氏は大学3年生でプロデビューし、500点以上の制作作品が完売している実力派。「ベッキー」「瀬戸内寂聴」など著名人をモチーフとした絵で話題を集め、TBS系連続ドラマ「4分間のマリーゴールド」の絵画監修を担当、「グッとラック!」のコメンテーターとしても活躍している。 報知新聞社