キンタロー。が不妊治療を初告白、東尾理子&石田純一夫婦からアドバイス

引用元:スポーツ報知
キンタロー。が不妊治療を初告白、東尾理子&石田純一夫婦からアドバイス

 1月に第1子を出産したお笑いタレントのキンタロー。が、20日に放送されるフジテレビ系「直撃!シンソウ坂上」(木曜・後9時)で不妊治療を行っていたことを初告白することになった。また、俳優・清水宏次朗(55)が10年前から続く闘病生活を明かす。

【写真】幸せ3ショット!夫と出産を喜ぶキンタロー

 2015年に番組ディレクターと結婚、1月28日に第1子となる女児を出産し、絵に描いたような幸せな人生を送るキンタロー。。しかし出産に至る過程で不妊治療を行っていたことを初めて明かす。

 深い愛情を注いでくれた両親を共に亡くしたため、「家族」というものに対し特別な思い入れがあり、結婚後は自然と子供を望んだが、排卵日を計算して子作りをしてもなかなか妊娠できなかった。彼女は、結婚から3年後の2018年から本格的に妊活を開始したものの、なかなか妊娠しなかった。そこで夫と共に検査を行ったところ、夫が「無精子症」であることが判明する。一般的に精液の中には数千万個以上の精子が存在するが、「無精子症」とはその精子が全くない状態。その診断を聞いた際、恐怖や絶望感に包まれたという。

 夫妻が頼ったのは東尾理子(44)。東尾は、夫の石田純一(66)と共に不妊治療を受けて3人の子供を出産した経験を持つ、いわば不妊治療の先輩。東尾に紹介された最新技術を持つ不妊治療専門クリニックに通い、夫と共にこれまで語ることのなかった努力を続けることで今年無事に出産を終えた。

 番組では、出産前後のキンタロー。の生活に密着。夫妻やクリニック医師へのインタビューなどから、彼女の妊活、妊娠、出産までの軌跡、さらには不妊治療の最前線に迫っていく。

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 一方、1980年代に大ヒットを記録したヤンキー映画「ビー・バップ・ハイスクール」で仲村トオルと共に主演を務め、当時の中高生たちのカリスマ的存在となった清水。映画「ビー・バップ・ハイスクール」以降もさまざまなドラマやVシネマなどで活躍した彼だが、現在はある病によって芸能活動の休止を余儀なくされていたという。

 番組では、「今はもう体が動かないから」と語る清水の闘病生活に7カ月にわたり密着し、病の真相に迫っていく。わずかな段差でもつまずいてしまうという歩行姿は背筋が曲がり足元も弱々しく、時には妻の手を借りなければ一人で歩けない時も。また、以前は起床後にパッと動けたというが、今は起床してから体が動くまで1時間もかかることがあるという。

 清水が体の異変に気付いたのは10年ほど前。あまり汗をかかない体質だったにもかかわらず、寝ている間に、髪がびしょびしょになるほど発汗するようになった。

 さらには、昔は外出が好きだったのに、何事にも無気力で外出を避けるようになり、仕事でどうしても外出しなければならない時には、突然、手が震え冷や汗が止まらなくなったという。そうした体調不良の原因を探るため検査を受けると、医師から思いも寄らない病名が告げられる。

 受診後、治療を継続しているという清水の現在の生活ぶりにも密着。治療の前後で、目に見えて変化した現在の様子が明かされる。 報知新聞社