波瑠、衣装合わせだけで9時間「監督のこだわりがすごい」

引用元:スポーツ報知
波瑠、衣装合わせだけで9時間「監督のこだわりがすごい」

 女優の波瑠(28)、俳優の成田凌(26)が19日、東京・笹川記念館で映画「弥生、三月―君を愛した30年―」(3月20日、遊川和彦監督)の完成披露舞台あいさつに出席した。

 日本テレビ系連続ドラマ「家政婦のミタ」などで知られる人気脚本家の遊川和彦氏が監督を務めた今作。桜色のワンピースで登場した波瑠は、初めは出演を断ろうとしたようで「自分が演じる弥生の役がいかに純粋か気がついて、ハードルを感じた。自分には荷が重いと思いました」。それでも監督の熱意がすごく、「断るために2人で話し合ったのに、監督の情熱がすごくて。こういう方と仕事がしたいと思って引き受けました」と明かした。遊川監督は役者への要求が厳しいことで有名だが「衣装合わせだけで9時間かかりました。こだわりがすごい」と苦笑いだった。

 成田も衣装合わせについては「僕は6時間くらいだった。でも、1日で終わらなくて、2日間かかりました」と暴露。演技指導も多くあったようだが、「監督がストレートに物を言うので。でもその分、素晴らしい作品になってます」と胸を張った。 報知新聞社