寺島進主演『駐在刑事2』第6話&最終話ゲスト発表

引用元:オリコン
寺島進主演『駐在刑事2』第6話&最終話ゲスト発表

 俳優の寺島進が主演するテレビ東京系金曜8時のドラマ『駐在刑事Season2』(毎週金曜 後8:00)の第6話・第7話のゲストキャストが発表された。2月28日放送の第6話には渡辺裕之、相島一之、3月6日放送の最終話(第7話)には松本若菜が出演する。6話では山を愛した男の友情が描かれ、最終話では『Season2』のマドンナとして出演する田中美里演じる綿谷夏子の驚きの過去が明らかになる。

【写真】『駐在刑事Season2』第5話場面カット

 自然豊かな東京・奥多摩の水根を舞台に、駐在の江波敦史(寺島)と地域の人々とのほっこりエピソードと、捜査一課が追うシリアスな殺人事件を組み合わせ、奥多摩の自然を活かした大胆な殺人トリックが解き明かされる刑事ドラマ。

 6話で渡辺が演じる風巻雄一は、水根出身のカリスマ登山家で、奥多摩の老舗・水根旅館の女将・池原美也子(市毛良枝)の夫の親友。「結婚せず、山をひたすら愛している人なんだなと想像して役作りをしました」と、話している。

 相島が参加する撮影の前日には、台風19号が日本列島を直撃し、奥多摩でも甚大な被害が発生。「いろいろなロケ場所が撮影できなくなったみたいですがスタッフのチームワークと熱意で順調に問題無く撮影できました。感謝です!」と相島。役どころは、ソーラーパネル建設のために奥多摩の森林伐採を計画している森瀬建設の社長・森瀬勝彦役で「悪い人です(笑)。物語には悪い人も必要ですからね」。

 最終話のゲスト、松本が演じるのは、夏子の古い友人でホステスの清本薫。夏子は、小学生の息子とともに奥多摩・水根に引っ越してきた。移動販売パン屋“ラ・メール”を営んでいる。薫は、どのように物語と関わってくるのか。演じる松本は「田中美里さん演じる夏子が『陰』だとしたら薫は『陽』。でも、薫の中にも『陰』の部分があり、薫にどういう過去があったのか…いろいろと楽しみにしていただきたいです」とコメントしている。

 そんなクライマックスに向け、21日放送の第5話には、本宮泰風、真飛聖、浅川梨奈がゲスト出演。『Season1』で殺人容疑で逮捕され、裁判中の葛城(本宮泰風)が警察病院から逃走し、江波が襲われる。平成最後のフィクサー大曾根(伊東四朗)の右腕だった葛城の目的と真実を知った江波がとった行動とは…。