高宮まりの“女神パンチ”で上位2チームをKOなるか/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、12月6日1回戦に出場する4選手を発表した。注目は、2年目のシーズンで戦う姿勢にさらに磨きがかかったKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)。同じ日本プロ麻雀連盟が集った戦いで、どんな麻雀を見せるか。

【中継映像】滝沢・高宮・岡田・萩原の組み合わせ

 高宮は、KONAMI麻雀格闘倶楽部のチームカラーに沿って、昨年も攻撃的な麻雀を見せていたが、2019シーズンに入り、さらに超攻撃型に。ブレずに攻める姿勢が功を奏し、今期の成績は10戦して2・3・3・2と、安定した着順。トップのポイントが大きいこともあり、トータルではプラスにしている。チームのマスコット的な存在でもありながら、今夜も“女神パンチ”をかませるか。

 攻撃面では、EX風林火山の滝沢和典(連盟)も、守備的だった昨年よりは攻撃に重心を少し寄せた。16戦で4勝、10連対で、個人成績は堂々の5位だ。今期は様々な技も繰り出しており、攻守ともに見どころだらけの選手だ。

 EX風林火山の勢いの前に、首位の座を明け渡したKADOKAWAサクラナイツ。リーグ最年長64歳の沢崎誠(連盟)がチームを引っ張るが、この日の1戦目はリーグ最年少の岡田紗佳(連盟)が任された。先輩たちの胸を借りて、のびのびと打てれば十分に勝機がある。

 TEAM雷電の顔、萩原聖人(連盟)はあと少しでトップを取り切れないことが続き、じわりじわりとポイントが落ちてきた。先日行われたパブリックビューイング拡大版でも、滝沢に主役を奪われただけに、今日こそは“アベンジ”を果たせるか。

【12月6日1回戦】

EX風林火山・滝沢和典(連盟) 個人5位 +118.7
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟) 個人16位 ▲31.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟) 個人12位 +18.1
TEAM雷電・萩原聖人(連盟) 個人24位 ▲86.8

【12月5日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +171.2(40/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +115.1(40/90)
3位 渋谷ABEMAS +28.7(42/90)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +28.5(40/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲2.9(42/90)
6位 TEAM雷電 ▲6.4(40/90)
7位 セガサミーフェニックス ▲150.1(42/90)
8位 赤坂ドリブンズ▲184.1(42/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。