現在38歳で話題、整形美女MiRichan「10代は『30歳になったら死ぬ』って決めてた」

引用元:オリコン
現在38歳で話題、整形美女MiRichan「10代は『30歳になったら死ぬ』って決めてた」

 SNSで日々投稿されている美容整形手術に関する情報。整形を公表するタレントやインフルエンサーも増え、前向きに生きる手段として浸透してきている。そんな中、昨年出版した著書『整形は正義!』(ベストセラーズ)で実年齢38歳だと公表して話題になっているのが元アイドルのMiRichanだ。原宿系のアイドルとして活動していた彼女は、36歳で目、鼻、口、フェイスラインなどを整形。今もなお「可愛い」を追求している彼女に整形手術のきっかけや向き合い方について話を聞いた。

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■年齢公表は「同じ世代の人たちにも、諦めずにキレイでいる努力が伝えられたら」

――昨年は著書を発売されてメディアにも出演されていました。現在38歳であると年齢の公表も話題になりましたが、反響はいかがでしたか?
【MiRichan】本を出すまで年齢を隠していたので、公表することで叩かれたりするのかな?って思っていたんです。でも、意外と皆さん優しくて。「前よりも好きになった」って言ってくれる人の方が多かったですね。言ってよかったと思いました。

――ずっと地元の名古屋で活動されていたそうですが、32歳で上京してアイドル活動する上で年齢は非公開にされていたそうですね。著書で年齢を発信しようと思ったのはなぜでしょうか?
【MiRichan】隠してはいたんですけど、隠しているからこそ自分が「その年齢の割には頑張ってる」って自信があったんです。若い世代だけじゃなくて、同じ世代の人たちにも、諦めずにキレイでいる努力が伝えられたらなぁと。「私はもうオバサンだから…」とかそういうのじゃなくて、いつまでもチャレンジしてる人もいるんだよって知ってほしかったですね。

――著書には、2年ほど前まで整形手術は遠いものだと思っていた中で、知り合いの術後を見て整形を決めたと記されていました。30歳を過ぎてからの整形手術に迷いなどは無かったのでしょうか?
【MiRichan】病院行った時はもう迷いなかったです。周りの友達とかもするようになってきて病院を紹介してもらったのがきっかけですが、病院に行くまでは「したいけど…でもやっぱいいや」っていうのはありましたね。でも行ってしまえば、もう迷いはなくて「この先生の言う通りにしたら今より可愛くなるんだ」って。

――MiRichanさんの場合、若いときの不安だらけの決断と言うよりも、大人の前向きな人生の選択に近いのかな、と。
【MiRichan】そうかもしれないですね。後悔もないです。あまりゴタゴタ長く考えないでシンプルに「良いか悪いか」「やりたいかやりたくないのか」、“今”の気持ちを大事にしました。結構直感で動くタイプなんです。何か嫌なことあったらすぐ寝るって言う人なので(笑)。

――(笑)。と言うのも、一般的に「整形手術をしたい人=自己評価が低い人」というイメージがあると思いますが、著書を読むとまるで逆のマインド。例えば、整形する前から「『可愛い』を仕事にできていたので、自分の『可愛い』には自信がありました」(『整形は正義!』(ベストセラーズ)より)と前置きした上で、ご自身が整形手術に至った経緯もご紹介されていますね。
【MiRichan】もちろんコンプレックスもありましたし、自分に自信はあるけど「私なんて需要ない」って思ったりもするし…。でも、誰でもそうだと思うんです。私は人前に立つことが子どもの頃からの夢だったので、ずっとそこを目指してやってきた感じです。

――夢を叶える気持ちが続いていて、その手段のひとつが整形という感じでしょうか。
【MiRichan】はい。あと、女の子って「可愛い、可愛い」言われて育てられるじゃないですか(笑)。可愛くいなきゃとかそういうのが多分人より強くあったのかな。「可愛い」への執着が人よりもあったから今でも諦めずに「可愛い」を目指してきたんだと思います。