笠井信輔アナ、悪性リンパ腫公表で「徹子の部屋」急きょ放送「これから半年間無給。退職金を治療費に」

引用元:スポーツ報知
笠井信輔アナ、悪性リンパ腫公表で「徹子の部屋」急きょ放送「これから半年間無給。退職金を治療費に」

 元フジテレビの笠井信輔アナウンサー(56)が20日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・正午)に出演。番組冒頭から悪性リンパ腫を患っていることについての心境を語った。

【写真】古市憲寿氏「とくダネ!」ラスト出演のフジ笠井アナに無神経コメント

 本来、来年1月の放送予定だったが、今回、笠井アナの闘病が明らかになったことで放送が早められた。

 笠井アナは「徹子の部屋に呼んでいただけて天にも昇るような気持ちだったんですよ。呼んで頂いた時はガンのことはまだ分かっていなかった。まさか徹子の部屋で、まさか自分が病気の話をすることになるとは思ってもいませんでした」と心境を語った。

 病気を公表したことについては「ワイド番組をずっと20年やってましたんで、その中でいろんな有名人ですとか著名人の闘病を紹介してきました。自分が病気になった時に自分のことはそっとしておいてください、というのはフェアでないなと思いました」と明かした。

 10月にフリーに転身した直後に病気が発覚。「これから半年間無給になりますんで。退職金を治療費に充てようと思っています。確かにサラリーマンであれば給与保障があったんですけど、フリーになってこの2か月間は本当によかったと思ったんで。治療します。そして元気になって帰ってきます」と笠井アナ。「元気になったら、またぜひお越しになってください」と黒柳徹子から励まされると、病を克服しての再出演を笑顔で誓っていた。 報知新聞社