袴田吉彦 “私、変わります!”企画に登場「やり直したいことは…」

引用元:TOKYO FM+
袴田吉彦 “私、変わります!”企画に登場「やり直したいことは…」

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみのこれから、何する?」。毎週月曜日は、CIAやFBIなどの内定を受けつつも辞退したベンチャー企業・執行役員のREINAさんとお届け。2月17日(月)の放送では、ゲストに俳優の袴田吉彦さんを迎え、“復活・再生”をテーマにトークしました。

2月17日(月)からの1週間は、変化を楽しむ人々の背中を押すべく、「2020年! ターニングイヤースペシャル~私、変わります!」と題して日替わりゲストを迎えます。初日となるこの日のテーマは、「2020 私、変わります! ~復活・再生宣言」。

昨今、日本では過去に事件を起こした人に対して厳しい風潮がありますが、アメリカ生まれのREINAさんは、「アメリカ人の感覚では、有名人は過去に過ちを犯したり、逮捕されたりしても、作品や演技で評価される。その人の人格は否定されない」と言います。さらには、「日本とアメリカでは文化的背景や法律も違うし、失敗に対する考え方、マインドが違う」とも。

著名人が何かすると今はSNSなどで叩かれがちですが、袴田さんはSNSを一切やらないそう。ただ、エゴサーチだけはするらしく、「悪いことが多かったらもう見ない。良い言葉は受け止める。そういうのを見ていると、これからどうしていったらいいのか方向性がわかると思う」と話します。

そんな袴田さんに対し、リスナーからは「復活の際に心に決めたことは?」という質問が。すると、「復活するとか、そのタイミングは自分では決められないと思った」と袴田さん。そして、「周りの助けがあったから、それに対しては一生懸命応えようと思った」といいます。ちなみに、何かあるとついつい繰り返し聴く曲は、玉置浩二さんの「メロディー」だそうです。

また、気持ちの切り替えという点では、大晦日の風物詩、日本テレビ系「ガキの使いやあらへんで!」の“笑ってはいけないシリーズ”への出演が大きな転機になったそう。2017年の初出演時「あれはメチャクチャ勇気が必要だった」と振り返り、「最初は出演を断っていた」と明かします。理由は「家族や親御さんもいるし、迷惑をかけるかもしれないと思った」そうで、最終的には番組の一番偉い人が出てきて断れなかった、と振り返ります。そして、昨年末の2度目の出演は、初出演時に先輩たちに助けてもらったからだそう。

リスナーからは、「気象予報士」や「スペイン語」の勉強、「中学時代に戻りたい」など、やり直してみたいことが数多く寄せられる一方で、「このままでいい。ここから悔いのない人生をやっていけばいい」というメッセージも。

袴田さんも「やり直したいことはない」と言い、「今、不幸だとか(やり直したいと)感じたら思うかもしれないけど、今は前を向いて進めているから」とその理由を語ります。たかみなもどちらかと言えば過去を引きずらず前に進むタイプで、一方REINAさんは「やり直したいことが超ある(笑)」と話していました。

今年はすでにいろいろなお芝居の仕事が決まっているという袴田さん。直近では、AbemaTVで2月20日(木)にスタートするドラマ「僕だけが17歳の世界で」に出演します。

この日は袴田さんからもリスナーに向け、やや自虐的にTwitterアンケート調査を実施。「オレ、袴田吉彦のこと、どう思う?」と聞いてみると、「まぁまぁ好き」が22%。「好き」が22%。「大好き」が20%。「どちらとも言えない」が36%。この結果に袴田さんは「予想通り」と笑って答えていました。

(TOKYO FM「高橋みなみの『これから、何する?』」2020年2月17日(月)放送より)