ルドルフの新作、幻にとらわれた人々の人生の転機描く「隕石の栞」

ルドルフの新作、幻にとらわれた人々の人生の転機描く「隕石の栞」

ルドルフ「隕石の栞」が2月22日から24日まで京都・THEATRE E9 KYOTOで上演される。

【写真】ルドルフ vol.7「隕石の栞」チラシ裏(メディアギャラリー他1件)

ルドルフ主宰の筒井加寿子が脚本・演出を手がける本作は、幻にとらわれた人々に訪れる人生の転機を、コメディタッチで描く作品。

天文雑誌の編集長を突然辞めてしまった五十代男性の柴本は、この先何をすればいいのかわからないまま、自然に囲まれた町で星を見るだけの日々を過ごしていた。そんな彼のもとに、記憶を失った青年・要、消えた父を探して旅をする女・栞、会社の元同僚で大学時代の天文同好会の先輩・悦子、同じく天文同好会の同級生で隕石ハンターの西野らが次々に現れ……。

出演者には、猫会議の飛鳥井かゞり、THE GO AND MO’Sの黒川猛、二口大学、劇団太陽族の森本研典、安住の地の森脇康貴、渡辺綾子が名を連ねた。なお本作はTHEATRE E9 KYOTOのオープニングプログラムの1つとして上演される。

■ ルドルフ vol.7「隕石の栞」
2020年2月22日(土)~24日(月・振休)
京都府 THEATRE E9 KYOTO

脚本・演出:筒井加寿子
出演:飛鳥井かゞり、黒川猛、二口大学、森本研典、森脇康貴、渡辺綾子