大泉洋、舞台共演の小日向文世は「子供みたいで芸能界のゴシップも好き」

大泉洋、舞台共演の小日向文世は「子供みたいで芸能界のゴシップも好き」

 俳優、大泉洋(46)が10日、東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテルで行われた舞台「ART」(3月20日に彩の国さいたま芸術劇場で開幕)の製作発表に共演のイッセー尾形(67)、小日向文世(66)と出席した。

 同作はフランスの劇作家、ヤスミナ・レザによる3人芝居のコメディーで、トニー賞で最優秀作品賞を受賞するなど世界的傑作として知られる。

 1枚の絵をめぐって大げんかを繰り広げ、3人は膨大なせりふの掛け合いに挑戦。大泉は台本で4ページにわたる長せりふがあり、「恐らく俳優人生で一番長い」と説明。尾形が「間違えても誰も気づかないよ」と励ますと、大泉は「本番で疲れた時用に、ショートバージョンも作ろうかな」と苦笑していた。

 大泉は小日向の人柄について「子供みたいで、芸能界のゴシップも好き」と告白。渦中の人物に「あっけらかんと『それホントなの?』と聞いちゃう」と明かして笑わせた。一方の小日向は「10年ほど健康診断を受けてなくて、先日は打ち上げで酒を飲んで、2度気絶した。血圧も高くて209まで上がった」などとあっけらかんと明かしていた。

 埼玉公演は3月22日まで。同25~4月6日は大阪・サンケイホールブリーゼで、同9~26日は東京・世田谷パブリックシアターで上演する。