榊原郁恵、33年ぶりにTBSドラマに出演…「病室で念仏を唱えないでください」

引用元:スポーツ報知
榊原郁恵、33年ぶりにTBSドラマに出演…「病室で念仏を唱えないでください」

 歌手・榊原郁恵(60)が14日放送のTBS系ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(金曜・後10時)の第5話に出演することが分かった。

 原作は現在も連載中の同名漫画で、僧侶でありながら救命救急医という異色の主人公・松本照之(伊藤英明)の奮闘を通して、「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う医療ヒューマンドラマ。

 第5話では、患者家族に暴力を振るい無期限の出勤停止となった松本が、師匠である円明(団時朗)の古くからの友人・石川祐三(品川徹)の危篤を知り、自分に何か出来ないかと、自宅で最期を迎えようとしている祐三のもとへ向かう。石川家では祐三の親族一同が集まり、静かに看取って欲しいという本人の希望通り、延命治療はせずに見送ろうとしていた。だが、残された家族は本人の意思を貫くだけで悔いが残らないのか、そして医師としても僧侶としても何も出来ることがない松本も悔いが残らないのか。大切な人が終焉を迎えるとき、自分はどう向き合うのかを、考えさせられるストーリーとなっている。

 榊原は、そんな石川家の家族・石川美津子を演じる。榊原が同局のドラマに出演するのは、1987年2月放送の東芝日曜劇場「愛・七つの質問」以来、33年ぶり。このほか、俳優・温水洋一(55)、品川徹(84)といった名バイプレーヤーが出演し、より一層、物語を盛り上げる。

 また同ドラマの公式LINEでは、ドラマに関連する質問に、研修医役の田中玲一(片寄涼太)が答えてくれるなど、ドラマをより楽しく見るためのコンテンツも用意されている。 報知新聞社