映画「グッドバイ」主演の大泉洋 女性がほっとけない役づくりのため「小ぎれいにはした」自身のモテ期は小学生時代がMAX

引用元:中日スポーツ
映画「グッドバイ」主演の大泉洋 女性がほっとけない役づくりのため「小ぎれいにはした」自身のモテ期は小学生時代がMAX

 太宰治の未完の遺作を原案にしたロマンチックコメディー「グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇」が14日に公開される。小池栄子(39)と共にW主演した大泉洋(46)は「ぜひ笑って見てほしい。(声を出して楽しむ)応援上映をやりたいですね」とアピールした。

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 終戦後の日本を舞台に、文芸誌編集長の田島(大泉)が愛人たちと別れるため、担ぎ屋(闇屋)のキヌ子(小池)と偽夫婦にふんする物語。社会派作品の多い成島出監督にとって久々のコメディーで、大泉は「役者が出たいと思う映画を数多く手掛ける監督。成島さんと作品を作るのはすごくうれしかった」とオファーを喜んだ。

 田島はしゃれたスーツに丸メガネの優男。女たちがほっとけない雰囲気を醸し出すため大泉は「小ぎれいにはしましたね。できる限りの美しい人ではありたい」とチャーミングな一面を見せている。自身のモテ期は小学生時代にやってきたそうで「コントを書いて人気者だった。面白いだけでモテるのは小学校まで」とぼやいた。

 小池を筆頭に木村多江や水川あさみ、橋本愛、緒川たまきらが演じる個性豊かな女性キャラとのやりとりが見もの。公開日はバレンタインデーにあたり、大泉は「デートムービーにはとってもいいと思うな」とオススメした。学生時代にはバイオレンス映画「その男、凶暴につき」(北野武監督)を鑑賞し、「『人間って怖いね…』という雰囲気になってしまった」とデートが台無しになった経験も明かして笑わせた。