田中みな実 バカ売れ写真集の“黒幕”明かす「その人が引き合わせてくれなかったら…」

田中みな実 バカ売れ写真集の“黒幕”明かす「その人が引き合わせてくれなかったら…」

 フリーアナウンサーの田中みな実(33)が18日放送の日本テレビ系「ザ・発言X~芸能人がポロッともらしたニュースな発言SP」(後9:00)に出演。発売1カ月半で60万部を売り上げた写真集『Sincerely yours…』の出版に至るまでの経緯と“黒幕”の存在について明かした。

 写真集イベントには3000人が並ぶなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの田中。ファンの8~9割が女性だそうだが、「女性に嫌われていた時代もあったことも事実」と振り返る。ただ、写真集の大ヒットで風向きが変わったそうで「その人が引き合わせてくれなかった写真集の発売はなかった」と感謝の言葉を述べた。

 田中のグラビアが大きく注目され始めたのは、17年に「an・an」の表紙を飾った“肘ブラ写真”だった。意図して撮られたものではなく、撮影の際「いちいち上着を羽織るのがめんどくさくて、肘で胸を隠していた」のがスタッフの目に留まったという。しかし、掲載に至るまでは悩みに悩んだ。「もし結婚相手の両親に何か言われたりとか、子供ができたときにいじめられたりしないか」と様々なことを考えたという。「もう、あの人しかいない」と姉のように慕っていたタレントに相談を持ちかけた。

 その人物とはアンミカ(47)。そのことについて話すと「表紙やるなら伝説作らないと!」と肘ブラ写真を猛プッシュされた。「売ること・インパクト・個性、全てがこの写真に詰まっている」と太鼓判を押されたという。

 また、その反響を受け様々な出版社から写真集のオファーが。最初は「自分が本を出したところで売れる見込みない…」と断っていたというが、偶然ある出版社がアンミカの著書を担当していたそうで、話し合いの席が設けられた。アンミカは「どうしても私が出したい」と後押しし「やったら絶対売れんで!」と断言したという。写真集の大ヒットを受け笑顔のアンミカは「(田中は)かわいい私の妹です。これからもよろしくお願いします」と抱擁を交わした。