田中圭、ゴールデン帯連ドラ初主演!“金8”で安田顕と初共演

田中圭、ゴールデン帯連ドラ初主演!“金8”で安田顕と初共演

 俳優、田中圭(35)が4月スタートのテレビ東京系「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(金曜後8・0)でゴールデン帯連続ドラマに初主演することが11日、分かった。DNAの配列を記憶する天才科学者役で、熱血刑事役の俳優、安田顕(46)と初共演でバディを組む。昨年はほぼ毎クールと言っていいほど連ドラに出演し続けた“人気コンビ”が難事件に挑む。

 1月期の日本テレビ系「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(日曜後10・30)に出演するなど今年もドラマに引っ張りだこの田中。4月期は主演を張り、奇行が目立つ天才肌の科学者役で新境地を開く。

 テレ東系「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」は、人気漫画「らせんの迷宮-遺伝子捜査-」が原作。32億と言われるDNAの配列を記憶する大学准教授・神保仁(田中)が涙もろい熱血刑事・安堂源次(安田)との凸凹コンビで難事件や未解決事件を解明する。

 田中は2018年4月期のテレビ朝日系「おっさんずラブ」や昨年4月・7月期に2クール連続で放送した日本テレビ系「あなたの番です」などに主演してきたが、ゴールデン帯(午後7~10時)の連続ドラマは初主演。テレ東では「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」以来、7年ぶりの“座長”となる。

 田中は昨年、前出の「あなたの番です」や7月期のテレ東系「Iターン」、11~12月放送のテレ朝系「おっさんずラブ-in the sky-」などほぼ毎クール、連ドラに出演してきた。

 一方、相棒役の安田も4月期の日テレ系「白衣の戦士!」や10月期の同局系「俺の話は長い」などで独特の存在感を発揮。今最も旬な田中と実力派の安田という人気タッグが初めて実現する。

 今作の山鹿達也プロデューサーは「演技派の2人の掛け合いや芝居合戦が最大の見どころ」と胸を張る。

 天才肌ゆえの“変人的演技”が期待される田中は、3月のクランクインを前に「今までは普通が持ち味の役ばかりやってきたので、最初は戸惑ったり照れたりするだろうと思いますが、自分なりの神保准教授を生きられたら」と気合十分。安田も「田中圭さんとご一緒するのは初めてですが、今から楽しみで仕方ありません」と“手合わせ”を心待ちにしている。