次期朝ドラ「エール」に望月歩&堀田真由!森七菜も「3年A組」勢が席巻

次期朝ドラ「エール」に望月歩&堀田真由!森七菜も「3年A組」勢が席巻

 3月30日にスタートする次期NHK連続テレビ小説「エール」(月~金曜前8・00)の新キャストが10日発表され、昨年1月期の日本テレビ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」で注目された若手俳優・望月歩(19)若手女優・堀田真由(21)が出演することが分かった。ともに主人公が務める銀行の同僚役。既に出演が発表されている森七菜(18)も「3年A組」“出身”。フレッシュなキャストが作品を彩り、話題を呼びそうだ。

 俳優の窪田正孝(31)が主演を務める朝ドラ通算102作目。男性主演は14年後期「マッサン」の玉山鉄二(39)以来6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)を描く。

 今回発表された新キャストは、裕一が商業学校卒業後に勤める福島・川俣銀行の人々ら。

 望月は朝ドラ初出演。2年目の新人行員・松坂寛太を演じる。「役者の夢である連続テレビ小説に携わらせていただくこと、本当に幸せです。共演者の先輩方は本当に明るくて、温かくて、すごく楽しい現場です。自分的には、初めて挑戦することもありますが、視聴者の皆さんに現場での明るさや温かさを届けられるよう、精いっぱい演じています」と意気込み。

 堀田は2017年後期「わろてんか」以来2年半ぶりの朝ドラ。裕一の恋?の相手になるダンスホールの踊り子・志津を演じる。「この度、2年半ぶりに朝ドラの世界に戻ってくることができ、大変うれしく思います。私が演じた志津さんは踊り子のナンバーワンで、誰もが見惚れる魅力的な女性です。そのため、初めて社交ダンスにも挑戦させていただきました。裕一の初恋(?)の相手、そして物語の始まりとして少しでも皆さんを引き込ませる存在になれていると、うれしいです。また彼女の本質に触れた時、クスッと笑ってしまう、そんな結末も待っているので、是非放送を楽しみにしていてください」と呼び掛けた。

 

 支店長・落合五郎を相島一之(58)、行員・鈴木廉平を松尾諭(44)、事務員・菊池昌子を堀内敬子(48)が演じる。