釈由美子、子育てママの目線で地方移住に関する意見

 女優、釈由美子(41)が9日、東京・丸の内の国際フォーラムで行われたTOKYO FM Skyrocket Company「スカロケ移住推進部」公開収録に参加した。

 タレントとして活躍しながら、3歳の男の子のママとして子育て中の釈。「やんちゃ盛り。パワフルでこっちの体力がもたない。ずっと暴れています」と育児の大変さを話した。

 釈は出産後、神奈川県の緑あふれる地域に移住。野菜の収穫体験などし、スーパーにいって「『自分の取った野菜はこれだ』など思い入れも違うと思う」と自然に触れる大切さを語り、「(より自然のある)地方暮らしに興味がある」と本音を明かした。

 イベントでは宮城県、福井県、山梨県、長野県、鳥取県、岡山県、徳島県の7県の県知事とトークを実施。鳥取の平井伸治知事(58)からは「砂遊びにきてください。砂丘があります」と移住のオファーを受けると、福井の杉本達治知事(57)から同県の名所で「世界三大恐竜博物館」の一つ、「福井県立恐竜博物館」の恐竜のぬいぐるみをプレゼントされ、熱烈なラブコールを受けた。

 釈は「子育てで希望するのは、都心だと公園が小さく、思う存分遊べない場所もある。地方では体をたくさん動かす(場所を希望)。子育てのモットーとして、私は一日10冊絵本を読んでいる。図書館が充実していたり、移動図書館があると母親としてはうれしい」と子育てママの目線で、地方移住に関する意見を語った。

 公開収録の模様は、20日(後6・25)にTOKYO FMでオンエアされる。