【スカーレット 第22週】辛い余命宣告……母として喜美子が見せた武志への愛情に涙する人続出!

引用元:ねとらぼ
【スカーレット 第22週】辛い余命宣告……母として喜美子が見せた武志への愛情に涙する人続出!

  滋賀・信楽で育った少女が、やがて男性ばかりの陶芸家の世界に飛び込み、自分だけの陶芸を目指していく物語「スカーレット」。今週も視聴者の評価と感想をお届けします。

【画像:稲垣吾郎さん演じる大崎医師(12枚)】

●「スカーレット」第22週(3月2日~7日放送)のあらすじ

 喜美子(戸田恵梨香)が八郎(松下洸平)に「新しい関係を築こう」と言ってから数か月が過ぎ、時折、武志(伊藤健太郎)と3人で食卓を囲むように。穏やかな日々を過ごす喜美子は信作(林遣都)からの頼みで観光客向けの陶芸体験教室を開く。

 参加者からうれしい手紙をもらった喜美子は、誰もが陶芸に親しむことができる陶芸教室を開くことにする。一方、武志は亜鉛結晶を用いた作品に挑戦し、作品を完成させる。体調不良が続く武志は近くの病院で血液検査をした結果、県立病院を紹介される。

 県立病院を訪れた喜美子と武志は、風変わりな担当医師・大崎(稲垣吾郎)と出会い、武志は精密検査を受ける。後日、喜美子は大崎から武志が慢性骨髄性白血病で、余命は3年から5年と告げられる。ひとり悩みながらもいつもどおりに振る舞おうとする喜美子。しかし、照子(大島優子)の前では秘めていた悲しみがあふれ出し、大泣きしてしまう。 (「スカーレット」公式サイトより)

●「スカーレット」第22週のネット上での評価

 ネット上での「スカーレット」第22週の評価は、「ポジティブ」が73%となりました。

●第22週最大の盛り上がりポイントは3月4日の稲垣吾郎さん演じる大崎医師の登場回でした

 スカーレット第22週でもっとも盛り上がったのは、武志の主治医である大崎が登場した3月4日放送の第129回でした。登場予告が行われていた稲垣吾郎さん演じる大崎の姿に多くの人が反応。「存在感がすごくある」「シリアスな展開に、吾郎ちゃんのあのなんともいえない優しいムードはどれだけ救いになるか」など、大崎の存在に注目が集まりました。

●慢性骨髄性白血病

 ずっと体調が優れなかった武志は、一人で病院で検査を行っていたことを喜美子に伝えます。事後報告になったことに激怒する喜美子でしたが、後日、武志とともに病院に出向き、担当医の大崎から「経過観察」との診断結果を伝えられます。武志は不安を残しながらも胸をなでおろし、喜美子に見送られて血液検査へと向かいましたが、喜美子は再び大崎と対面し、武志の病が慢性骨髄性白血病だと聞くのでした。

 この流れに、「希望を描くドラマであって欲しいと思う。ただ悲しみや後悔を思い出す様なドラマにはなって欲しくない」「理不尽も困難も感情抑えて乗り越えて来た喜美子だけど今回は……」など、さまざまな感想がありました。

 また、病名を告げられたときに喜美子が見せた困惑の表情にも「この時の喜美子の表情…すごいなぁ」など、注目が集まりました。さらに白血病に関する正しい知識を隠さずに伝える大崎と、骨髄移植ができなかった場合の武志に残された余命を宣告された喜美子のやりとりに「稲垣吾郎ってこんなに芝居上手やったんや」「とても良い。素晴らしいキャスティング」「最愛の一人息子の余命宣告、喜美子の涙と、やり切れなさを吐露する戸田さんの演技、凄かった」など、演技に関するツイートが数多くみられました。