萩原利久「キスは2日に1回」 テレ朝深夜新ドラマ「鈍色の箱の中で」主演 過激撮影を振り返る

引用元:中日スポーツ
萩原利久「キスは2日に1回」 テレ朝深夜新ドラマ「鈍色の箱の中で」主演 過激撮影を振り返る

 8日にスタートするテレビ朝日系の連続ドラマ「鈍色の箱の中で」(土曜深夜3時)に主演する俳優の萩原利久(20)。このほど本紙のインタビューに応じ、話題のキスシーンは「2日に1回ぐらいしてました」と過激な撮影を振り返った。 電子コミック「LINEマンガ」で連載中の篠原知宏さんの同名マンガを実写ドラマ化。同じ分譲マンションに住んで共に成長した高校生5人の片思いが織りなす、切なくて危険なラブストーリーが描かれる。

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 萩原が演じるのは、久保田紗友(20)演じるヒロインの桜井美羽から思いを寄せられながら、筧美和子(25)演じる憧れのバイオリンのお姉さん・河野綾芽に片思いする辻内基秋役。

 昨年末にクランクアップしたが、役柄について萩原は「今までやってきた役の中でも最上級の受け身の役。なので、自分が想像していなかったものが来た時が難しかったです。筧さんの役にも振り回されっぱなし。筧さんとのシーンはとにかく緊張しました」と振り返った。

 見どころは毎回登場するキスシーン。高校生たちは片思いのモヤモヤを爆発させるように、狂おしいキスを連発。出演者のインスタグラムやツイッターでキス動画をアップしたプロモーションも話題になった。

 「2日に1回ぐらいキスしていました。まるで息を吸うようにキスしてました。一番多いのが役的に久保田さん。今までもキスシーンはありましたけど、ここまでの量とここまで密にすることはなかった。キスする前は何も食べてませんでした」

 久保田とは初共演だが、ほかの主要キャストである神尾楓珠(21)、岡本夏美(21)、望月歩(19)とは同世代に加え共演経験があり、「同世代だけの現場は新鮮。しっかりコミュニケーションが取れててワンチームで作品作りに取り組めました」。

 複雑な恋愛関係が描かれるが、自身の恋愛経験から、「どちらも友達の男女の間に割って入るよな恋愛は無理ですね。その後、2人とうまくやれる自信がないんで」と苦笑した。

 「いろいろな要素が新鮮なドラマだと思う。中高生の世代でも感情移入できるだろうし、大人の方でも懐かしさを感じると思う。5人の誰かに感情移入できると思います」

◆萩原利久(はぎわら・りく) 1999(平成11)年2月28日生まれ、埼玉県出身。9歳で芸能界入りし、2009年にフジテレビ系人気バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」でナインティナイン・岡村隆史扮(ふん)するキャラクター「オカレモン」の子役「オカレモンJr.」に抜てきされる。昨年4月期のテレビ東京系ドラマ「電影少女|VIDEO GIRL MAI 2019|」で連ドラ初主演。血液型はA、特技はバスケットボール。