石井竜也、AI美空ひばり「紅白でやっちゃいけない」 ミッツ「アーティスト契約結ぶべき」

引用元:スポーツ報知
石井竜也、AI美空ひばり「紅白でやっちゃいけない」 ミッツ「アーティスト契約結ぶべき」

 7日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)では、昨年大みそかの「第70回紅白歌合戦」に登場し、賛否両論が巻き起こった“AI美空ひばり”など、AI技術を使った“歌手”について取り上げ、アリかナシかを議論した。

 ゲスト出演しているアーティスト石井竜也(60)は、ナシの札を挙げ「音楽番組でやるのはナシだと思う。音楽って人の力で生でやるものだと思ってるので。AIの使い方を気をつけないと」。紅白で登場したAI美空ひばりについては「紅白でやっちゃいけないと思う。いくらひばりさんといってもね。冒涜(ぼうとく)になると思う」と話した。

 これに対して、金曜コメンテーターの中尾ミエ(73)は、アリの札を挙げ「私も、もうすぐいなくなりますから」と笑いながら回答。番組アシスタントのミッツ・マングローブ(44)は「(AIで復活させる)人によると思う。石井さんみたいに自分で世界観を作り上げる人はナシだと思うけど」とし、「歌い手という意味では、AI美空ひばりはアーティスト契約を結ぶ必要があると思う」と持論を語った。

 中尾とミッツの話を聞いた石井は、紅白以外の番組なら「やっぱりアリかな」と考え直していた。

 AI美空ひばりに関しては、シンガー・ソングライターの山下達郎が1月に、自身がパーソナリティーを務める、TOKYO FM「山下達郎のサンデー・ソングブック」(日曜・後2時)内で、リスナーからの質問に答える形で「一言で申し上げると冒とくです」とコメントし話題となった。 報知新聞社