「カラマーゾフの兄弟」題材にした韓国発ミュージカル、日本版に吉野圭吾ら

「カラマーゾフの兄弟」題材にした韓国発ミュージカル、日本版に吉野圭吾ら

ミュージカル「Dramatico-musical BLUE RAIN」が、7月に東京と大阪で上演される。

本作はミュージカル「SMOKE」を手がけたチュ・ジョンファが作・演出、ホ・スヒョンが音楽を手がけた韓国のミュージカル。日本版となる今回は荻田浩一が脚本・演出を務め、出演者には吉野圭吾、水夏希、佐賀龍彦(LE VELVETS)、東山光明、木内健人、池田有希子、今井清隆が名を連ねた。

劇中ではドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」をモチーフとしたストーリーが展開。1997年のユタで、強欲な富豪ジョン・ルキペールが殺害される。父と反発して12年間家に戻っていなかった長男テオは、殺人の疑いをかけられた。弁護士となった次男ルークはこの事件の真相を追うが、テオに不利な証拠ばかり見つけてしまい……。

公演は7月2日から12日まで東京・博品館劇場、22日に大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。チケットの一般販売は3月21日にスタートする。

■ 「Dramatico-musical BLUE RAIN」
2020年7月2日(木)~12日(日)
東京都 博品館劇場

2020年7月22日(水)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

ORIGINAL PRODUCTION BY C101
音楽:SOO HYUN HUH
脚本:JUNG HWA CHOO
脚本・演出:荻田浩一
音楽監督:河谷萌奈美
出演:吉野圭吾、水夏希、佐賀龍彦(LE VELVETS)、東山光明、木内健人、池田有希子、今井清隆

※佐賀龍彦と東山光明はWキャスト。