山崎まさよし「あれ、なんでこんなところに?」 ニューヨークで驚きの出来事

引用元:J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。11月30日(土)のオンエアでは、シンガーソングライターの山崎まさよしが登場。ニューヨークでの思い出について語った。

友人の事故がアルバム制作のきっかけに

世界には特徴のある街がたくさんあるなかで、まさにオンリーワンの存在感を持つ街、アメリカ・ニューヨーク。ファッション、演劇、アート、グルメ、スポーツ……さまざまな分野での夢を持った人々が集まるニューヨークは、創作活動をする人間にとっては特別な街と言える。山崎はそんなニューヨークで経験した、とあるきっかけからアルバム制作に着手することになったという。

葉加瀬:一番初めのニューヨークはいつぐらい?
山崎:2001年ですかね。僕はアルバムを作るつもりではなかったんですけど、(当時は)時期的に「顔を指される」ときだったんです。そのときにニューヨーク在住の、カメラマン兼プロデュースをしている友人が「ニューヨークだったら誰もおまえのことを知らないから、ちょっとゆっくりしないか」っていう。
葉加瀬:リラックスした旅だった?
山崎:最初はそうですね。ところが、いざ行くぞというときに、その呼んでくれた彼がバイクの事故にあったんです。すぐにお見舞いに行きたかったので、時期を早めて行きました。けっこう、バイク事故が重症と言いますか、いわゆる半身不随じゃないですけども完全に動かない状態だったので、急遽ニューヨークで彼のため……ではないんですけど、アルバムをニューヨークで制作して。
葉加瀬:1つのアクシデントから始まったとはいえ、そういう物語がスタートした感じですよね。
山崎:そうですね。僕は海外レコーディングというのをやる気はそこまでなかったんですけど、部屋を借りて作曲をしました。
葉加瀬:どのぐらいの時間かかったんですか?
山崎:足掛け半年ぐらいになりましたね。いろいろCMの仕事で日本に帰ったりして、行き来がありながらですから。