ヘンリー王子とメーガン妃、王室離脱決定で「肩の荷が下りた」

引用元:ELLE ONLINE
ヘンリー王子とメーガン妃、王室離脱決定で「肩の荷が下りた」

雑誌『ピープル』はヘンリー王子とメーガン妃の関係者の証言を入手。「王室離脱の決断は2人に長い間重くのしかかっていた。正式に決まり、肩から重荷が下ろせてほっとしている」と語っている。さらに2人の今の生活について「メーガン妃は交遊範囲を信頼できる人に限ろうとしている」。落ち着くまでは目立たないような静かな生活をしようとしているという。

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2人は現在も、クリスマスの休暇を過ごしたのと同じバンクーバーにある140万ドル(約1.5億円)の豪邸に滞在している。周囲は自然で囲まれているが「2人は外で過ごすのが好き。ヨガをしたり自宅で食事をしたりしている。そうでないときは王子が地元の店にサンドイッチを買いに行ったり、妃は犬と散歩に出かけたりしている。静かな生活を楽しんでいる」。関係者はメーガン妃は王室にいたときのように事前に発表する必要のない、形式にとらわれない仕事を楽しんでいるとも。 ヘンリー王子とメーガン妃、王室離脱決定で「肩の荷が下りた」 メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)GETTY IMAGES 王室離脱と共に「HRH(殿下)」の敬称は返上することが決まった。でも関係者曰く「ヘンリー王子は敬称のことは気にしていない。彼はこれまでもずっと敬称に関心がなかった」。

とはいえ故郷のイギリスを離れたことは王子に大きな影響を与えているという証言も! ある関係者は新聞「サン」に「ヘンリー王子は友達のことを恋しく思っている」と証言。メッセージアプリ「WhatsApp」でチャットをしたり写真をやり取りしてそれを紛らわせているとも。また王室関係者は軍隊の仕事に関われなくなったことを王子は悲しんでいると語っている。王室は王子と妃の離脱を正式に認めたとき「今後は軍に関わる公務はしない」と断言。これが王子には打撃だったよう。関係者は「王子にとって軍隊は人生の一部。軍人たちにも多くをもたらし、王子も軍を理解していた」とコメントしている。 ヘンリー王子とメーガン妃、王室離脱決定で「肩の荷が下りた」 ヘンリー王子(Prince Henry)GETTY IMAGES 王室を離脱して新たに始めるチャリティ活動についても関係者は語っている。「じっくり時間をかけて計画している。スタッフたちはみんなの期待や王子と妃の野心に答えようと精力的に動いている。2人は今、エネルギーを全開にして取り組んでいる」。講演から制作会社の設立まであらゆる可能性があるという。2人がいろいろ計画しているのは間違いなさそう。これからどんな動きを見せるのか見守りたい。
(text : Yoko Nagasaka)