高杉真宙、落ち着きは「仕事用」 実寸大バスターソードに大興奮

引用元:オリコン
高杉真宙、落ち着きは「仕事用」 実寸大バスターソードに大興奮

 俳優の高杉真宙、声優の櫻井孝宏が6日、東京スカイツリーでコラボイベント『SKYTREE in MIDGAR FINAL FANTASY VII REMAKE』の初日PRイベントにゲストとして参加した。

【写真】実物大の”バスターソード”を持ってキメ顔をする高杉真宙

 櫻井はリメイク版『FINAL FANTASY VII』でクラウドの声を務める。スカイツリーから東京の街を見下ろした櫻井は「魔晄炉を探しちゃいますね」と笑顔で、高杉も「神羅カンパニーは、この景色を見ていたのか」と同調していた。ボイスチャットで繋がっているゲーム友だちから勧められて最近『FF VII』をプレイ。そこで大ハマりし「もともとFF自体は小学生からやっていたんですが、ガッツリではなかった。ゲームをやったもののリメイクが出るのが初めて。その楽しみはスゴい。自分の体験したものが進化する。しかも櫻井さんの声。うれしいですね」と発売日を心待ちにしていた。

 高杉がFF愛を語っていると櫻井は「今、ふと思ったんですけど、クラウドに似てません? 横顔が。金髪になったら、ほぼほぼクラウド」と発言。高杉は「そんな緊張する…」と恐縮しながら「本当に、めちゃくちゃうれしい!」と頬を緩ませまくっていた。

 クラウドが使う武器のバスターソードも実寸大のものが展示されている。実際に持った高杉は「自分もソルジャーになった気分。自分で持つ機会はない。自分が主人公になれたらなって思って持っていました」とにっこり。櫻井は「わかってはいたんですけど、あんなに大きいものなんだなと。ああいう大きな刀を扱えないとソルジャーになれないんだなと思った」とクラウドのパワーに驚いていた。

 高杉はクラウドについて「親近感が湧いてくるキャラクター。好きなキャラクターにどんどんなってくる。不思議ですけど、終わった後に、どこかで会いたくなる」としみじみ。すると櫻井が「僕でよければ、連絡くれれば、いつでも。目を閉じて声だけ聞いていただければ」とニヤリとし、高杉は「僕、幸せ過ぎませんか?」とまさかの逆オファーに感激しきりだった。

 また、クールな印象を持つが「(ゲーム時は)それは、もう叫びますよ(笑)。思わぬ展開にのときは『マジか』って独り言で言ってます。しかも『ウソでしょ、ウソでしょ』って言ってから、1回ゲームを置きます」と意外な一面を告白。続けて「落ち着いて見えるのは仕事用。まだ23歳なんで。『もうちょっと落ち着けよ』と思いますよ」と照れていた。

 同イベントはスカイツリーとリメイク作品の発売が決まっている世界的人気ゲーム『FINAL FANTASY VII』のコラボ。地上350メートルの展望デッキの窓ガラスを巨大スクリーンに仕立てた「SKYTREE ROUND THEATER」でオリジナル映像を上映するほか、同作の世界観を体感できる展示を実施する。イベントは、きょう6日から4月22日まで。