激動のレギュラーシーズンも残り20日間!セミファイナル争いはさらに激化へ/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
激動のレギュラーシーズンも残り20日間!セミファイナル争いはさらに激化へ/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、2月6日1回戦に出場する4選手を発表した。全チーム、2月4日までに90試合中70試合を終え、残りは20試合。1日2試合行われるため、レギュラーシーズン開催日も残り20日間となった。2月に入り、上位6チームまでのセミファイナル進出争いも、激化の一途をたどっている。

【中継映像】鈴木・佐々木・日向・近藤の顔合わせ

 一時は敗退濃厚とまで思われた中で、ついに最下位脱出に成功した赤坂ドリブンズ。マイナス500ポイント台でもがき苦しんでいた時がうそのように、ポイントを伸ばし続けている。前回登場時、圧巻のアガリを見せた鈴木たろう(協会)が大勝すれば、ついに6位浮上が見える。

 猛烈な追い上げに、肝を冷やしているのが6位のKONAMI麻雀格闘倶楽部。セミファイナルの当落線上にいるだけに、一刻も早く安全圏に飛び込みたいところだ。チームのエース・佐々木寿人(連盟)が赤坂ドリブンズを蹴落とす勝利を挙げれば、チームメイトも一安心だ。

 現在3位にいる渋谷ABEMASとて、安全圏とはいい難い。連続ラスなら1日で100ポイント以上が一気に減ることを考えれば、プラス150~200ポイントは維持したい。日向藍子(最高位戦)は強豪男性選手3人を相手に、どこまで踏ん張れるか。

 既にシーズンMVPの雰囲気すら漂わせるセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)は、現在個人スコアで2位を120ポイント近く引き離してトップ。チームがリーグ首位に立つ最大の功労者だ。シーズンまたぎのラス回避記録も継続中だが、今夜も“夢芝居”を演じるつもり満々だ。

【2月6日1回戦】

赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会) 個人22位 ▲95.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人17位 ▲49.2
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦) 個人14位 ▲24.4
セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦) 個人1位 +405.1

【2月4日終了時点での成績】

1位 セガサミーフェニックス +353.1(70/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +99.9(70/90)
3位 渋谷ABEMAS +68.8(70/90)
4位 TEAM雷電 +41.3(70/90)
5位 U-NEXT Pirates +37.9(70/90)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲93.1(70/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲248.7(70/90)
8位 EX風林火山 ▲259.2(70/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。