今やレジェンド級!ファンと共に歩んできた東方神起の”15周年”の重み

今やレジェンド級!ファンと共に歩んできた東方神起の

東方神起の2人が2月に揃って誕生日を迎える(ユンホは1986年2月6日生まれ、チャンミンは1988年2月18日)。グループとしても4月27日に日本デビュー15周年という大きなアニバーサリーが控え、ファンは彼らからの”お祝い”に活気づくこととなる。

【写真を見る】バラエティ番組で見せるユンホやチャンミンの等身大の素顔

直近の東方神起のニュースでいうと、昨年11月より始まった4度目の5大ドームツアーが全国で60万人を動員。ツアーファイナルとされていた京セラドーム大阪3daysの最終日(1月19日)には、東京ドームの追加公演(4月25日・26日)と15周年記念イベント(4月27日)をサプライズ発表。さらに15年間の単独ツアーのトータル動員数554万人という大記録も打ち立てた。

思えば彼らは、2011年の再始動からさまざまな挑戦に取り組み、予想を上回る”結果”で私たちを楽しませてくれた。2013年には初の5大ドームツアーを敢行し、そのファイナルとして海外アーティスト初となる日産スタジアム公演を開催。日本デビュー10周年の2015年には2度目の5大ドームツアーを行ない、兵役による活動休止前最後のツアーということで、2人の口からファンに再会を誓うメッセージも飛び出すなどメモリアルな公演に。

2017年末からは復帰後初となる3度目の5大ドームツアーを完走し、その”スペシャルエディション”である史上初の日産スタジアム3days公演も大成功。豪雨に見舞われた3daysの最終日は厳しいコンディション下でも2人が完璧なパフォーマンスで圧倒し、それがよりファンの胸を打つ結果に…。3時間超えのライブをずぶ濡れで走り切った彼らの勇姿は、今や伝説として語り継がれている。

一口に”15周年”といっても、彼らには本当にいろんな時代があった。決して平坦な道ばかりだったわけではないのは周知の通り。けれど、常にファンを想う誠実な愛と、いかなるときも鍛練を止めないストイックな精神が彼らにはあったように思う。そこから生まれる”本物”のパフォーマンスは言葉では言い尽くせないほどの感動と躍動があり、他の追随を許さない”凄み”を感じる。これから先も、彼らが築いた記録を自らで乗り越え、前人未到のステージへと誘ってくれるのではないか――こんな期待を抱かせてくれるアーティストはそうそういるものではないだろう。

15周年のアニバーサリーを前にファンの盛り上がりも高まる中、KNTVでは「Happy Birthday!東方神起特集」として東方神起関連の番組を一挙放送。ライブで見せる顔とはガラリと違う、リラックスした等身大の表情や素のリアクションは必見。親友のBoAに翻弄され戸惑うユンホや、少年のように天真爛漫なチャンミンなど、アーティスト・東方神起とはギャップがありまくりの”かわいい素顔”に心を掴まれること必至だ。

文=川倉由起子 HOMINIS