戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第104話視聴率は19・3%

引用元:スポーツ報知
戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第104話視聴率は19・3%

 4日に放送された女優・戸田恵梨香(31)主演のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜・前8時)第104話の平均視聴率が19・3%だったことが5日、分かった。前回の19・0%から0・3ポイント上昇した。

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 初回は20・2%で発進。昨年10月12日放送の第12話は22・4%で番組最高視聴率を更新した。

 101作目の朝ドラで、信楽焼の産地として知られる滋賀県甲賀市を舞台に、男性ばかりの世界で奮闘する女性陶芸家のヒロイン・喜美子(戸田)の奮闘を描く物語。

 喜美子の父親役に北村一輝、母親役を富田靖子が演じ、幼なじみ役で大島優子らが出演する。主題歌は女性ボーカル・越智志帆によるソロユニット「Superfly」が歌う「フレア」。

 第18週のあらすじは「炎を信じて」。大阪から戻ってきた喜美子(戸田)は、穴窯のまき代をまかなうために借金をする。八郎(松下洸平)とは別居が続いている。一方百合子(福田麻由子)と信作(林遣都)は、ようやく結婚写真を撮影する。喜美子の穴窯の失敗は6回にも及ぶが、諦めることはできない。マツ(富田靖子)の手紙を受けて、草間(佐藤隆太)が信楽に。草間に話をしたことで喜美子の決意は一層強くなる。

 今度こそと、それまでにない長期間窯をたくという喜美子に、八郎は心配して猛反対する。が、喜美子は押し切って7回目の窯たきを始める。ついに窯の上部が破れて炎が上がるが、喜美子は信念のもとにまきを投げ入れ続ける。そしてついに理想の色の焼き物を手にする。

 陶芸家・川原喜美子をちや子(水野美紀)が取材に訪れる。7年後、喜美子は陶芸の実績を上げ、個展も開いている。息子の武志(伊藤健太郎)は高校2年生で進路に悩んでいる。陶芸への興味はあるが、家族を顧みず突き進んだ喜美子の厳しい生き方を目の当たりにし、迷っているのだ。喜美子と八郎が5年前に離婚したのち、信作は八郎からの手紙を武志のもとに運んでいた。武志は、八郎に再会して相談し、陶芸を学ぼうと大学受験を決める。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社