ドラマ『父と息子の地下アイドル』放送直前 若月佑美ら演じる劇中のアイドル「オトメがたり」のショートミュージックビデオ公開

引用元:デビュー
ドラマ『父と息子の地下アイドル』放送直前 若月佑美ら演じる劇中のアイドル「オトメがたり」のショートミュージックビデオ公開

 優れたシナリオ作品を発掘し、新人脚本家を育成することを目的に創設された「WOWOW新人シナリオ大賞」。応募総数413編の中から大賞を受賞した光益義幸氏の『父と息子の地下アイドル』が2月23日(日・祝)夜10時よりWOWOWプライムにて放送される。このほど、同作のキービジュアルと、登場するアイドルグループ「オトメがたり」のショートミュージックビデオが公開された。

【写真】「オトメがたり」のメンバーの一人を演じる芋生悠(ステッカー所属)

 『父と息子の地下アイドル』は、劇中、楽曲にもこだわった本格的なライブが繰り広げられ、エネルギッシュなシーンも満載の、熱血プロデューサーと地下アイドルが織り成す、音楽青春ドラマ。交通事故で植物状態になってしまった息子に代わり、地下アイドルグループをプロデュースすることになる中年高校教師の主人公、千堂を演じるのは『孤独のグルメ』シリーズやTBS新春ドラマ特別企画『あしたの家族』などに出演し、映画やドラマ、舞台など様々な分野において個性的な存在感で魅了する名優・松重豊。地下アイドルという特殊な世界に戸惑いながらも奮闘する姿を描く。監督は井浦新と大橋彰(アキラ100%)が兄弟役を演じたことで話題になった映画『こはく』を手掛けた横尾初喜。

 主人公がプロデューサーになるきっかけとなった彼の息子・勝喜役は、映画やドラマなどに出演が相次ぐ注目の若手俳優、井之脇海。父親との確執に葛藤する繊細な音楽青年を演じる。アイドルグループ「オトメがたり」のリーダー・椎奈役には元・乃木坂46の若月佑美。そして、同グループのメンバーにはジュノンガールズコンテストのファイナリストをきっかけにデビューした今期待の若手女優・芋生悠と初めてヒロインを演じる映画『踊ってミタ』の公開が控える加藤小夏といった、次世代を担う注目女優たちが揃う。

 そして今回、ドラマのキービジュアルと若月ら演じる地下アイドル「オトメがたり」の劇中歌のショートミュージックビデオが公開となった。キービジュアルは、スポットライトの下で、千堂、オトメがたり、息子・勝喜が立ちならぶカラフルでポップなデザイン。千堂と勝喜は、それぞれの夢を見据えるような強いまなざしを向ける。その横には、それぞれのイメージカラーをあしらったステージ衣装をまとう「オトメがたり」の姿が。リーダーである椎奈の自信に満ちた笑顔をはじめ、それぞれのポーズには彼女たちの個性が象徴されている。

 さらに劇中歌のひとつ「タイムマシン」のMVの映像も公開。覚えたての振付を繰り返し練習する「オトメがたり」の姿が印象的なこの映像、「オトメがたり」の劇中歌はこのほかにも2曲あり、本編への期待も高まる。千堂、勝喜、「オトメがたり」…彼らがどのように夢を共有し、地下アイドルのライブを作り上げていくのか、放送に向けて期待が高まる。なお同作のライブシーンのエキストラを現在募集中。応募要項はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。

ひとり息子とは疎遠になり、寂しく暮らしていた高校教師の千堂真澄(松重豊)。かつては生徒に昔ながらの熱血指導をしていたが、今のドライな子どもたちには通用しないと、日々もどかしさを覚えていた。そんなある日、千堂は突然息子の事故の知らせを受け、病室に駆け付ける。すると目の前には植物状態で横たわる息子・勝喜(井之脇海)の姿が。ぼうぜんとたたずむ千堂のもとに派手な衣装を着た3人の少女、椎奈(若月佑美)、怜央(芋生悠)、ひらり(加藤小夏)が突然やって来る。彼女たちは勝喜がプロデュースしている崖っぷちの地下アイドルグループ「オトメがたり」だった。 そんな解散寸前のアイドルの彼女たちの熱意に次第に心を動かされた千堂は勝喜に代わってアイドルプロデューサーになることを決意。息子が目覚めるまでグループを守ろうと、地下アイドル業界で奮闘することになるのだが…。

脚本:光益義幸
監督:横尾初喜(『こはく』、「touristツーリスト」第3話)
音楽:牧戸太郎(「黒崎くんの言いなりになんてならない」『兄に愛されすぎて困ってます』)
出演:松重豊 若月佑美 今井悠貴 芋生悠 加藤小夏 /遠藤久美子 鶴田真由/ 瀧本美織 深水元基 井之脇海 ほか