川崎麻世、離婚判決後に豆まき「鬼は外」は言わず

タレントのカイヤ（57）と離婚を認める判決を受けた俳優の川崎麻世（56）が3日、埼玉県内の不動ケ岡不動尊總願寺で節分会にゲスト出演した。川崎はすがすがしい笑顔で登場、「福は内」と大声で盛大に豆をまいた。ただ、「鬼は外」とは言わなかった。

【写真】シースルーのドレスを着たカイヤと川崎麻世

豆まき前のあいさつでは、「話題の川崎さん」と振られると、「今日という日が皆さまにとっても私にとってもいいスタートが切れるようすばらしい日になりますようにたくさん福を持って帰ってください」と話した。

この日、東京家裁（石橋俊一裁判長）で開かれた離婚裁判では、18年に川崎が離婚を求める裁判を家裁に起こし、カイヤも19年に2000万円の慰謝料と離婚を求め反訴していたが、離婚を認めた上で、カイヤ側の反訴を棄却、裁判費用もカイヤ側の負担とする判決となっている。

また、判決を受けて同日夕にはブログを更新。「この度は、私事で皆様をお騒がせして、誠に申し訳ございません。本日、東京家庭裁判所が、私の主張を認める判決を出して下さいました。証拠を正当に評価していただいたことについて、とても感謝しています」と報告。

今後について「これから始まる新たな人生のスタートを今まで通り、全てのことに感謝の気持ちを忘れず、より一層芸の道に精進して行きたいと思っております」としていた。