歌舞伎、刀剣乱舞、雪山の花火…日本文化の魅力を内外に発信する「日本博」の試み

引用元:TOKYO FM+
歌舞伎、刀剣乱舞、雪山の花火…日本文化の魅力を内外に発信する「日本博」の試み

秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。2月1日(土)の放送では、文化庁 新文化芸術創造活動推進室長の山田泰造さんに、「日本文化の魅力を発信! 日本博」をテーマに話を伺いました。

日本博とは、2020年東京オリンピック・パラリンピックの機運醸成や訪日外国人観光客の拡大などを見据え、世界に誇れる独自の日本文化の魅力を発信するべく、多くの人々に実際に見て体験してもらうために立ち上げられたもの。

世界各国から注目が集まるであろうオリンピックイヤーという絶好の機会をとらえ、「文化庁だけでなく、いろいろな省庁や地方の方々、民間の方々と力を合わせて取り組んでいる」と山田さん。

今回の日本博は、「昔から日本には八百万(やおよろず)の神がいると言われているように、いろいろなものに神が宿っているという考えを大事にしているところがあって。縄文土器をはじめ、仏像や浮世絵、日本絵画、着物、能や歌舞伎など、日本の伝統文化をとても大事にしていますし、アニメでも『もののけ姫』や『ゴールデンカムイ』など、自然との関わりを大事にしている作品がたくさんあります。

日本人は今までそういったものを大事にしてきたんだということもあり、“日本人と自然”をテーマにしています」と説明。また、日本で古くからおこなわれているお祭りについても「作物の豊作を願ったり、大漁を願ったりするものが多いですし、そうした古くからの文化を我々がちゃんと知って、次の世代へと引き継いでいくことが大事だと思う」と話します。 歌舞伎、刀剣乱舞、雪山の花火…日本文化の魅力を内外に発信する「日本博」の試み (左から)秋元才加、JOY、山田泰造さん さらには、「日本博と聞くと、東京にパビリオンがあって日本の古くからのものを堅苦しく説明しているとイメージしがちですが、違います(笑)。日本は北海道から沖縄まで素敵なものが各地にありますし、春夏秋冬と季節ごとに美しさも違う。ですので、日本博では年間を通して全国で“日本人と自然”のテーマに沿ったものを、次々と採択しています」とアピール。

なかでも、山田さんが「目玉のプログラム」と挙げたのは、2020年の日本博のスタートを飾る「オープニングセレモニー」。3月14日(土)に、東京・上野にある東京国立博物館本館前庭で開催され、そこでは「記念式典のほか、“日本の四季”を感じられるような、歌舞伎、能などの舞台芸術が次々と披露されます。日本博広報大使に就任した黒柳徹子さんにもご出席のお願いをしておりますし、大変人気のある『刀剣乱舞』の方の出演、琉球芸能やアイヌ古式舞踊など、短時間に日本の魅力がギュッと詰まったパフォーマンスが楽しめます」と自信のほどをのぞかせます。

そのほか注目のプログラムは、2月29日(土)に新潟県十日町市で開催される「越後妻有 雪花火2020」。山田さんは「花火と聞くと“夏の風物詩”とイメージする人が多いかもしれませんが、雪の降った里山でやります。音楽と花火が共演するミュージックスターマインなど、かなり見応えのある、今までと違った花火の美しさを堪能していただけると思う」と多くの人の参加を呼びかけていました。

なお、全国でおこなわれるさまざまなプログラムの詳細は、ぜひ日本博の公式Webサイトでチェックしてみてください。

秋元は、「山田さんのお話を聞いていたら、いろいろなところに行きたくなった」と日本博に関心を示します。一方、JOYも「もっと日本文化について知りたいという興味が出てきた。自分の国の文化を知っておくのは大事だと思った」と感じ入っていました。

(TOKYO FM「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」2020年2月1日(土)放送より)