上沼恵美子「芸能界には帰ってこんといて」“引退示唆”沢尻エリカ被告に愛あるアドバイス

引用元:中日スポーツ
上沼恵美子「芸能界には帰ってこんといて」“引退示唆”沢尻エリカ被告に愛あるアドバイス

 タレントの上沼恵美子(64)が2日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。合成麻薬MDMAとLSDを所持したとして麻薬取締法違反の罪に問われ、1月31日の初公判で懲役1年6月を求刑された女優の沢尻エリカ被告(33)について言及。「言うても33歳やね、まだまだいける、というのは違う世界で。芸能界には帰ってこんといて、悪いけど。親戚のおばさんだったら言いますわ、エリカ、やめといてくれと」と発言した。

【写真】沢尻エリカ被告コメント全文

 さらに「芸能界は誰でも入れるところ。誘惑も多いし。(沢尻被告は)私の番組に来た時に私が作った豆ごはんをお代わりしてくれた子なんです。ある意味、本当に普通のちゃんとした子なんです。『おいしいです。お代わりください』と言っていたあの時は良かった」と振り返ると、芸能界特有の周囲が持ち上げる環境を指摘し、「これで勘違いする。これで勘違いする人、しない人のどっちかなんです。この勘違い、一番するタイプ。そういう子は薬にもいくし、お酒も飲むし、タバコも吸うし、全部。顔がきれいでスタイルもよく生まれてしまったこと、これが悪かった。ただ33はやり直しがきく。お代わりしたあの時に戻り」と呼びかけた。

 最後に「とにかく私が言いたいのはエリカさんが引退というならその方がいい。まっとうに生きてください。それからまた女優やろうって40代で思われたらよろしいやんか。ちょっと人間形成みたいなものをおつくりになったほうがいい」とアドバイスを送った。

 沢尻被告は初公判で「19歳ごろから違法薬物を使用していた」などと陳述し、女優復帰について「考えていません」と明言。ただ、関係者によると「即引退」ではないとしている。