【報知映画賞】「翔んで埼玉」特別賞にＧＡＣＫＴ「梅干しで少し役にたてたかな」

　第４４回報知映画賞の表彰式が１８日、都内で行われた。カルト的な人気で話題になり、特別賞に選ばれた「翔んで埼玉」（武内英樹監督）からは、武内監督（５３）とＧＡＣＫＴが出席した。

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　埼玉県を中心に関東地方の自虐ネタで社会現象を巻き起こし、興行収入は約３７・５億円を記録した。ＧＡＣＫＴは、この話が来たときに「まさか４６歳で何やっているんだと思った」と、一度断ったとか。しかし原作の魔夜峰央さんのご指名に「断れなかった。苦悩しながら高校生を演じました」と笑わせた。

　この作品では「弁当に例えるなら、いい梅干しであろうと思った」というＧＡＣＫＴ。しかし誰もが予想しなかった結果になり「本当にいい作品になりました。梅干しで少し役にたてたかな」と心境を明かした。

報知新聞社