辻本茂雄が茂造シリーズのロンブー亮の起用は「髪を黒くしてくれたら合格」

引用元:スポーツ報知
辻本茂雄が茂造シリーズのロンブー亮の起用は「髪を黒くしてくれたら合格」

 吉本新喜劇の辻本茂雄(55)が31日、大阪・なんばの吉本興業で、作・演出・主演を務める舞台「茂造の手紙」(共作・吉田佳、京都・よしもと祇園花月で4月28日~5月11日)のPR会見を行い、芝居への意気込みを語った。

 新喜劇とは一線を画した、人気キャラクター「茂造じいさん」が主役の本格的芝居も今年で12回目。茂造が50年前にタイムスリップし、若かりし頃の自分に会いに行くというSFストーリーで「1970年の大阪万博の頃。懐かしいセリフ、空気感があるはず」。また、公演のシリーズで初めて、茂造のキャラクターをぶっ通しで演じる。「この顔、この格好のまま、切ない芝居をしますが、涙も流してほしい」と内容に自信を見せた。

 公演にあたって、茂造の妻役や、小学1年生の少年に見える出演者をオーディションする。闇営業問題から復帰したばかりのロンドンブーツ1号2号・田村亮(48)が応募してきたら?と問われると「彼も劇団を立ち上げている。(復帰会見で)コンビ愛にジーンと来た」と笑顔を見せ「髪を黒くしてくれたら合格です」とリップサービスした。 報知新聞社