沢尻エリカ被告が通っていたクラブの女性DJも長蛇の列に「事件後はイメージ悪くなり…お客の数も減った」

引用元:中日スポーツ
沢尻エリカ被告が通っていたクラブの女性DJも長蛇の列に「事件後はイメージ悪くなり…お客の数も減った」

 自宅マンションで合成麻薬MDMAなどを所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われた女優の沢尻エリカ被告(33)の初公判が31日午後、東京地裁で開かれる。同日朝から傍聴を希望する人々が集まった。

【写真】沢尻エリカ被告コメント全文

 「裁判は初めて」という東京都内在住でクラブDJの20代女性は、沢尻被告が逮捕される1週間前に同被告が通っていた渋谷のクラブでもDJをしていて、今回の裁判に関心を持ったという。

 女性は「クラブでエリカ様を直接見たことはないけど、事件後にクラブのイメージが悪くなり、お客さんの数も減った。今は元に戻っているけど…」と影響についてコメント。クラブには“MDMA禁止”の張り紙なども掲示されたそうで、持ち物やボディーチェックなども行われているが「ピルケースなどの中に薬物を入れて持ち込まれたりしたら見つけられないと思う」と限界も指摘していた。

 沢尻被告については「法廷に入れたら表情を見たい。『ボクらの時代』で小栗旬さんと話しているエリカ様の様子を見て、ウソがつけない人なんだなと思った」とコメント。事件の約2カ月前にフジテレビ系で放送された同番組では小栗と蜷川実花、沢尻被告の3人が対談し、小栗が役者と薬物についても言及。落ち着かない様子で聞いている同被告の姿などが事件後に話題となった。

 この女性は沢尻被告が踊っている映像を見て「本当に音楽が好きなんだとわかる。薬物治療は難しいと思うけど、しっかり更生してほしい」とコメント。TBS系で放送された人気ドラマ「3年B組金八先生」第7シリーズ(2004年)で、覚醒剤使用で逮捕される役を熱演した「Hey!Say!JUMP」八乙女光(29)の名前も挙げ「私たちの世代は八乙女くんの衝撃シーンを見て“薬物は絶対ダメ”ということを学んだ」と強調した。