“笑わない男”稲垣啓太選手が時代劇に初挑戦　「千斬りの武蔵」役で“表情一辺倒”

　俳優の吉沢亮が出演するアルバイト情報サイト『マイナビバイト』新CM「バイト探しサムライ お先篇」に、19年W杯ラグビー日本代表の“笑わない男”稲垣啓太選手（29）が出演すること決定。今作で稲垣選手は猛スピードでキャベツを千切りする「千斬りの武蔵」役を演じ、撮影では刀二本を使ったキャベツの千切りシーンにトライ。たくましい腕の筋肉を活かしたダイナミックな千切りに、スタッフからも「おー！」という感動の声があがった。

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　第2弾となる今回、吉沢は前作に引き続きバイトを探して街をさまよう「バイト探しサムライ」役、稲垣は猛スピードでキャベツを千切りする「千斬りの武蔵」役を演じた。演技初挑戦ながら役に入り込んでいた稲垣選手は、初めてとは思えないほど、堂々とした演技を披露。本格的な時代劇の衣装での撮影だったということもあり「普段の自分とは全く違うので、新鮮です」と撮影を楽しんでいた。

　撮影の合間は、稲垣選手の貴重なお話に興味津々の吉沢。昨年、稲垣選手が大活躍した日本代表でのエピソードやアスリートの体調管理方法など、普段は聞くことができない貴重な話で、トークに花を咲かせていた。また、2月1日が誕生日の吉沢に稲垣選手からサイン入りラグビーボールのサプライズプレゼント。これに吉沢も「めっちゃうれしい！　見てくださいこれ！」とボールを眺めながらとても喜んでいた。

　撮影後のインタビューで稲垣選手は「初めての経験だったので、全力で取り組まないといけないなと感じました。僕は表情を変える役ではなかったので、表情一辺倒で、あとは気合で包丁を動かしました。体を鍛えていて本当に良かったなと。非常にいい経験になりました」と回顧。自身のアルバイト経験については「工事現場とか、そういった力仕事のアルバイトをさせていただきました。見た目の印象通り力仕事しかできなそうなので、力仕事をやらせてもらいました」と話している。