ロンブー亮 宮迫に言及「動画は見ました。前に進んでいっているな」

ロンブー亮 宮迫に言及「動画は見ました。前に進んでいっているな」

 昨年の吉本興業をめぐる闇営業問題で謹慎処分を受けていたお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(48)と相方・田村淳(46)が30日、東京・表参道のWALL&WALLで復帰舞台となるトークライブ「family」を開催した。終了後、記者会見を開いた。29日にYouTubeチャンネルを開設し、復帰したお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)について、亮は「動画は見ました。前に進んでいっているなと思いました」と心境を明かした。

【写真】昨年7月、同じ会場で謝罪会見を行う宮迫博之(左)と田村亮

 淳は「(宮迫の動画は)見ていないんですよ。見たら(質問に)答えないといけないし、答えることを回避するために、見ることをやめました。なのに、亮さんは見ています」。相方から水を向けられ、亮は「おのおのスタートするために、宮迫さんはYouTubeを選んだんだなと。動画は見ました。前に進んでいっているなと思いました」と語った。

 淳は「(宮迫の相方)蛍原(徹)さんはきっと待っていると思いますが、よそのコンビとよその家庭のことは口出さないと決めているんです。願いとしては、また雨上がり決死隊として動いてほしいと思いますが、あーだこーだと言える立場ではないので」と詳細な言及は避けた。

 亮は謹慎明けの際に宮迫に報告。「宮迫さんからは、よかったなと。心配してくれていたんで」と、やり取りを明かした。

 会場の「WALL&WALL」は亮が昨年7月に宮迫と謝罪会見を開いた場所。同所を再出発の場に選んだ。

 昨年6月24日の活動停止から201日。闇営業の長いペナルティーから亮が今月10日をもって芸能活動を再開。淳が昨年11月に設立し、社長を務める新会社「LONDONBOOTS」の所属タレントとして再出発している。

 亮は宮迫らとともに、反社会的勢力との間で事務所を通さず直接ギャラを受け取る闇営業を行っていたことが昨年6月に発覚。謹慎処分を受けた。

 同7月に吉本と袂を分かち、宮迫と会見を強行。「圧力で謝罪会見を開けなかった」などと涙ながらに主張し、契約解除を申し入れた。その後、精神的に疲弊し「適応障害」と診断を受けた。