引用元:スポニチアネックス
俳優の安田顕(46)が30日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演。上京当時のエピソードを語った。
北海道室蘭市出身の安田は、30歳を過ぎてから東京で活動を開始。上京してほどなく、俳優の草刈正雄(67)とドラマで共演したという。「緊張しちゃって。全部セリフ入れてるんですけど、リハーサルやりますって言われても何にも出てこない。真っ白になっちゃって」。
すると、休憩中に草刈から楽屋に呼ばれ「ちょっと一緒にセリフ合わせしてもらってもいいか。君はもう(セリフは)入ってるんだから、大丈夫だから、言ってごらん」と声をかけられたと告白。「もう15年以上前ですけど、ずっと覚えてて。本当に優しい方でした」と振り返った。
草刈とは昨年放送されたNHK連続テレビ小説「なつぞら」でも共演。安田は「面と向かっても、一応セリフは出るようになった」と笑顔で話していた。