長渕剛の長女・文音、本格コメディー初挑戦…映画「いけいけ!バカオンナ」主演

引用元:スポーツ報知
長渕剛の長女・文音、本格コメディー初挑戦…映画「いけいけ!バカオンナ」主演

 今夏公開 女優の文音(31)が映画「いけいけ!バカオンナ ~我が道を行け~」(今夏公開、永田琴監督)に主演し、本格コメディーに初挑戦することが28日、分かった。

 「白鳥麗子でございます!」の漫画家・鈴木由美子氏の同名人気漫画が原作。アパレルメーカーに勤務するユウコ(文音)と、女友達との友情を描いた自伝的作品。バブル時代から現代に設定を変え、友情や恋愛、仕事などの問題を抱えるアラサー女性3人を描く。

 ユウコは外ではオシャレを気取るが、家ではダサいジャージーを着て、地味で質素な生活を送る。いまだロストバージンを迎えておらず、「超」の付く見えっ張りな性格。スタイル抜群のハーフ美女・セツコ(石田ニコル)にライバル心をむき出しにし、恋愛依存型の幼なじみ・エミ(真魚)とは彼氏作りに励む。

 文音はシンガー・ソングライター長渕剛(63)、元女優・志穂美悦子さん(64)夫妻の長女。12年から2年間、米ニューヨークの演劇学校に留学したが、そこで学んだ経験を存分に生かす。

 女の友情 劇中ではコミカルな変顔を連発し、振り切った演技を披露。新境地に「初めてコメディーに挑戦しました。思いっきり笑ってください」と話した。実年齢に近い設定のため、考えさせられることも多かったという。「女の子ってきっと、感情がいつも激しくて安定していないの。女の子って、いつも心は複雑で忙しいの。そんな女性同士だからこそ、女の友情って、時に、はかなくてもろいかもしれない」と分析。「30歳を過ぎても仲良く居続ける友達は、そんなに何人もいない。女の友情物語。女性なら、誰もが共感できる映画になったと思う」と自信をみせた。

 ◆文音(あやね)1988年3月17日、東京都出身。31歳。明治学院大学国際学部国際学科卒。高校3年時、演技のワークショップに参加し女優の道に。2008年、映画「三本木農業高校、馬術部」で報知映画賞新人賞などを受賞。10年「結婚狂想曲」で初舞台。18年、映画「ばぁちゃんロード」に主演。特技は英語、クラシックバレエ、乗馬、ダンス。163センチ。 報知新聞社