モノが多い実家の片付け…人ごとじゃない! 「ウチ、“断捨離”しました! 助けて!やましたさん2時間スペシャル」

引用元:夕刊フジ

 【週間BSマップ】ウチ、“断捨離”しました! 助けて!やましたさん2時間スペシャル〈2月5日(水)午後9時BS朝日〉

 落語家の家ってどんなイメージですか? “和”の雰囲気を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

 私は師匠・志らくや生前の談志の家くらいしか知りませんが、“和”というよりも、“モノが多い”というイメージの方が強いですね。

 全ての落語家がそうだとはいえませんが、まず第一に本が多いのです。今、私が一番困っていることです。落語家になる前から本は好きなので、どんどん累積していくわけです。それと私は音楽好きなので、家に高さ180センチのCDラックが3つもあります。しかも1つは玄関入って真正面にいきなりCDラック。風水的にどうなんだ?

 「断捨離」というものに憧れはしますが、何かしら資料として使うかもしれないので、もうお手上げ状態。今、異次元に押し入れができないかを考えている最中です。

 2月5日午後9時からBS朝日で放送される「ウチ、“断捨離”しました! 助けて!やましたさん2時間スペシャル」はそんな私の参考になりそうです。

 不要なモノを減らし、生活に調和をもたらすことを目指す「断捨離」を提唱するクラター・コンサルタントのやましたひでこさんが、片付けに悩む家族の元を訪れていくのがこの番組。

 最初の依頼者は、群馬県の実家で暮らす両親が心配だという娘さん。何と、部屋はあるのにお母さんがこの10年リビングのソファで寝起きしているのです。

 そこをやましたさんと断捨離トレーナー2人が思いもよらぬ発想で問題を解決していくのです。

 これはとても勉強になります。やっぱりモノというのは年齢を重ねるにつれて増えていくわけです。このご両親のこと、人ごとじゃあないなあと思ってしまいましたよ。

 そして、部屋に精神状態が出ちゃうんですね。私、10年前に住んでいた部屋で、2年掃除しなかったことありました。あの頃はすさんでました。

 よし、頑張ってもっとデカイ家に住むぞ! あ、そういうことじゃないな…。(立川志らべ)