大阪国際女子マラソンで女性芸能人フルマラソン最速記録更新したSUI 前王者の福島和可菜も祝福「頑張ったら頑張っただけ結果が出る競技」

　頑張る挑戦者たちを応援する曲を歌い続けているシンガー・ソングランナー（R）のSUI（スイ、37）が大阪国際女子マラソン（26日）で2時間57分36秒で女性芸能人フルマラソン最速記録を達成した。

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　昨年末、ニューシングル「奇跡の裏側」をリリース。「奇跡は努力と汗と涙で起きるもの。やるべきことをやって奇跡を起こせ！」との思いを込めた曲だが、大阪で自らも実践してみせた。

　ダイエット目的で始めたランニング。当初は「3キロ走って死にそうになる」レベルだったが、練習を重ね、大阪国際女子前のフルのベストは3時間4分7秒（19年・つくばマラソン）まで成長、市民ランナー憧れのサブスリー目前に。大阪ではペースを維持し、粘りで走りきった。完走直後、ツイッターで「やればできる！」とつづった。

　これまで「最速」だったタレント福島和可菜（37）は27日、自身のブログで「イベントで何度かご一緒しているSUIちゃんがサブスリーで57分36秒おめでとーう　本当、マラソンは頑張ったら頑張っただけ結果として出る競技だから、相当な努力と練習をしたんだと思う」などと祝福した。

　SUIの新曲「奇跡の裏側」はテレビ東京系「主治医が見つかる診療所」のエンディングソングにも。2月以降もライブ、7月の豪・ゴールドコーストマラソンなど国内外の市民マラソンでゲストランナー、ライブを実施する。