グザビエ・ドラン初の英語劇「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」予告編&新ビジュアル

引用元:映画.com
グザビエ・ドラン初の英語劇「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」予告編&新ビジュアル

 [映画.com ニュース]俊才グザビエ・ドランがハリウッドの豪華キャストとタッグを組んだ初の英語作品「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」の予告編とキット・ハリントンと、ジェイコブ・トレンブレイ並んだ新ビジュアルが公開された。

【動画】「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」予告編

 ドランが8歳の頃にレオナルド・ディカプリオにファンレターを宛てた経験を基に、謎の死を遂げたテレビスターとひとりの少年の“秘密の文通”を描いた物語。人気俳優ジョン・F.ドノヴァンを、役柄と同じくTVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で世界的スターに躍り出たキット・ハリントンが演じる。ドノヴァンと文通を交わす少年ルパートに、「ルーム」の子役 ジェイコブ・トレンブレイ。そのほかナタリー・ポートマン、キャシー・ベイツ、スーザン・サランドンらオスカー女優たちが脇を固める。

 予告編では、ドラン監督が幼い頃、当時憧れだったディカプリオに手紙を書き、その経験を元に本作の物語が出来上がったというメッセージから始まる。大人になったルパートがジャーナリストに美しい思い出を語る場面から、ジョンとルパートの“秘密の文通”が世間に晒されスキャンダルを巻き起こしていく様子が映し出される。ジョンはなぜ死んだのか、少年ルパートだけが知る真実とは何なのか期待が膨らむ映像だ。

 なお、オンライン版とは一変、劇中のテーマ曲であるザ・ヴァーヴの「Bitter Sweet Symphony」が全編において使用されている、劇場限定の予告編が3月13日まで公開されている。

 「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」は、2020年3月13日から新宿ピカデリーほか全国公開。