ポルカ・雫、RPGの主人公を「育て過ぎずに」プレイする理由とは?

引用元:J-WAVE NEWS
ポルカ・雫、RPGの主人公を「育て過ぎずに」プレイする理由とは?

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(火曜ナビゲーター:雫<ポルカドットスティングレイ>)。1月21日(火)のオンエアでは、雫がゲームクリエイター的なRPGのプレイ方法について、また音楽を仕事にしたいというリスナーへプロになるためのコツをアドバイスした。

ゲームクリエイター雫のRPGプレイ方法

ゲームクリエイターでもある雫がゲームに関するあれこれを語るコーナー「SPARK DREAMER」。今回は、「RPGで主人公をかなり育ててからストーリーを進める派か、それともストーリーを進めながら育成する派か」という質問が届いた。果たして雫の見解は……。

雫:これはタイプが分かれるところ! 私がゲームクリエイター、特にプランナーだからだと思うんですけど、主人公をあまり育て過ぎずにプレイします。主人公の成長曲線、敵の強さの設定などのレベルデザインを知るためです。「ここで壁を設けようとしてるのね」とか、「ここで一旦レベル上げさせたいのね」とか開発者の意図を知ることができる。でも、キャラをめちゃくちゃ強化して無双するのも、強化せずに常にハードモードでプレイするのも楽しいですよね。

大学生から音楽のプロを目指すのは遅くない

音楽未経験で大学生からプロのミュージシャンを目指すことに不安を抱くリスナーからの相談には、雫が自分の経験をもとにアドバイスした。

雫:私は、20歳を越えてからギターを始めたので君より遅いですね。ちゃんと音楽を始めたのは新卒ぐらいから。音楽しかやってこなかった人になかなか勝てないっていうのは本当。ただ音楽だけで勝たなくても大丈夫。私はゲームを作るし、マーケティングもするし、絵も描くし、映像もやる。商業音楽というのは総合力で魅力的だと思わせたもん勝ちです。でも、曲がいいのは前提。その曲をよくする努力をした上での話ですね。作曲でもなんでもそうだけど、マネから始めるべきです。まずはコピー、絵なら模写からはじめる。たくさんマネして慣れて、引き出しを増やして初めて自分らしいクリエイティブとは何かを模索し始めるという感じですね。マネが一番大事。大卒で会社員をしながらバンドを組んでメジャーデビューしたんだけど、めちゃくちゃ努力してるので仕事として成り立ってますね。

ポルカドットスティングレイは3月から全国ツアー「ポルカドットスティングレイ 2020 新世紀 TOUR」がスタートする。詳細は公式サイトをチェックしよう。

J-WAVE『SPARK』では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがナビゲーターを務め、毎週火曜日は雫(ポルカドットスティングレイ)が担当する。放送は月曜~木曜の24時00分から25時00分まで。

【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
放送局:J-WAVE(81.3FM)