【最年少冠へ】藤井聡太七段 決勝T入り懸け澤田六段戦始まる 棋聖戦2次予選決勝

引用元:中日スポーツ
【最年少冠へ】藤井聡太七段 決勝T入り懸け澤田六段戦始まる 棋聖戦2次予選決勝

 将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(17)は28日、第91期棋聖戦2次予選第6ブロック決勝・澤田真吾六段(28)戦に登場。対局は大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時から始まっている。持ち時間は各3時間で、使い切ると1分将棋。先後は振り駒で決められ、藤井七段は先手となった。戦型は角換わりに進んでいる。

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 東海勢対決となる両者の対戦成績は、藤井七段の3勝0敗。前回は2018年1月14日の第11回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント1回戦で、後手番の藤井七段が角換わり戦を制した。

 屋敷伸之九段(48)が持つ最年少タイトル挑戦記録(17歳10カ月)を藤井七段が更新するには、この棋聖戦がラストチャンスとなる。本局を勝つと、16人で挑戦権を争う決勝トーナメント入りが決まる。

 棋聖位は現在、渡辺明三冠(35)が保持している。渡辺棋聖に挑む五番勝負は6~7月に行われる。