『ビートたけし杯 漫才日本一』今年は該当者なし たけし「誰がいいんだか、わからなくなった」

引用元:オリコン
『ビートたけし杯 漫才日本一』今年は該当者なし たけし「誰がいいんだか、わからなくなった」

 「ビートたけしが認めた芸人を自ら表彰する」をコンセプトにした大会『江戸まち たいとう芸楽祭“たけしが認めた若手芸人” ビートたけし杯 漫才日本一』の第2回大会が27日、東京・浅草の東洋館で行われた。観客、放送作家でタレントの高田文夫氏、お笑いコンビのナイツによって審査されたが、今年は該当者なしという結果に。準グランプリに相当する高田文夫賞も該当者なしだった。

【写真】”ビートたけし杯 日本一”今年は該当者なし!?出場したお笑い芸人たち

 同大会は、若手芸人の支援・育成を目的に、たけしが名誉顧問を務める「江戸まち たいとう芸楽祭実行委員会」で「第2のたけし」を発掘し、たけしが修行を積んだ浅草を「お笑いの聖地」として再認識し、世に発信するために開催。出場コンビは、各芸能プロダクション、漫才協会、東洋館などから芸歴10年以下のイチオシ若手がエントリーし、実行委員会が映像審査を行ったうえ、本戦出場の8組が雌雄を決した。

 審査員長のたけしは「作り込んだネタ。誰がいいんだか、わからなくなっちゃった」と説明。審査員と相談し、該当者なしの結論になったことを明かした。優勝者には賞金30万円のほかに、『江戸まち たいとう芸楽祭』クロージング出場権が贈られる予定だった。

 昨年の第1回の優勝者・マッハスピード豪速球が、この日はゲストとして登場しネタを披露。カン太は「新しいチャンピオンが生まれるのが嫌。決めちゃうんですか?」と本音を隠さずに、ゴネていた。

■『江戸まち たいとう芸楽祭“たけしが認めた若手芸人” ビートたけし杯 漫才日本一』出場者(五十音順)
おせつときょうた、オッパショ石、ザ・パーフェクト、ザ・マミィ、バオバブ、バジトウフー、マリオネットブラザーズ、まんじゅう大帝国